繁栄する組織とそうでない組織の違い

さて、ここからは前回までの選択基準とは変わり、「どのように努力をしていくのか」という第2分野に入る。
・成功=望む人生を生きること
・成功=選択✖️集中

このどのように集中していくのか?どのように努力をしたらいいのか?について原理原則論を話していきたいと思う。
前回の記事にも書いたが、
自然界の法則→人間界の法則→社会学の法則→経済学の法則→経営学の法則→各業界の法則→MLMの法則

というふうに、MLMというのはあくまでも経営学の中の一つの手法であって、もちろん法律的にも連鎖販売取引法、特定商取引法に基づいた合法的なマーケティングの手法である。なので他のビジネスと同じように原理原則が存在し、それに基づいて正しく運用すれば確実に成果が出るし、原則を無視したやり方は必ず歪みを産むことになる。ここでまず整理したいのが、この業界は下記のようにさまざまな表現が使われるが、それぞれが一体何を指すのか定義を明確にしておきたい。

「ネットワークビジネス」「マルチ商法」「MLM」「ネットワークマーケティング」「悪徳マルチ商法」「ネズミ講」etc..

この違いをしっかりと説明できるだろうか?
これが同じ様な意味で使われてしまって、正確な理解がなされていないのがほとんどなのではないだろうか?このように不正確な情報が散漫している業界は必ず悪い人がいて、詐欺や犯罪などが横行し、業界の秩序が乱され衰退していく。

今流行りの仮想通貨がまさにこの状況。
「仮想通貨」「暗号資産」「暗号通貨」「DeFi」「NFT」「Fintech」「ブロックチェーン」etc…
これらの違いを説明できる人は本当にごく少数でだろう。そしてこの違いをしっかりと説明できるごくごく一部の人間は限りなくこの分野で資産や売り上げをしっかり作っていて、一般人が理解する頃には「億り人」になっている。

これと同じことがMLM業界にも起こっていて、上記の定義を構造的に理解していて、それを自分のビジネスに活用している人はしっかりと収益をあげて資産を築いている。そしてこれがわからずあやふやになっている人が騙されたり、間違った方法で活動し、お金と信頼を失い、悪い噂が伝播してしまうわけだ。
何よりも大切なのはこの構造の理解。

私のノートを今まで見てくださってる方はすでに理解していただいていると思うが、努力や情熱というのは誰しも持っているもので、大切なことは成功につながっている道を選び、正しい歩き方をすることである。登山と同じで道なきみちを根性と気合いで登ったところで落石に遭い、遭難するのが100%だ!なのでこのnoteではなるべく登山でいうところの「正しいルート(選択基準)」と「正しい登り方(努力の方法)」を伝えていければと思う。その後にどれくらいのスピードでやるのか?やどれくらいの成功を目指すのか?などの世の中に溢れる成功哲学の活躍するフィールドにようやく入っていくわけだ。しかし成功はその成功哲学で頑張る前にほぼ決まっている。人生の貴重な時間とエネルギーを意味ある場所にかけて欲しくてこの記事を書いている。

さて話を戻して業界の構造の話。

MLMというのは「マルチレベルマーケティング」の頭文字で、マーケティング手法の一つだ。対義語は「シングルレベルマーケティング」こちらはメーカーが商社や販社に商品を卸すやり方。卸先に下せば終了なので、1段階での流通方法ということで、シングルレベル。これに対して多階層に製品をおろすやり方がマルチレベル。マルチというのはマルチプレイヤーやマルチタレントなどに使われるように「たくさんの」とか「多くの」という意味。マルチな才能をお持ちで・・と言われて嫌な気がしないのに、マルチ商法と聞くと非常に嫌なイメージがあるのは某広告代理店の教科書戦略が功を奏している。。。笑
マルチレベルは基本的に人から人へ伝えていく流通方式なので「口コミベース」。それに対して広告代理店は多くの人に一斉に伝えるので「マスコミベース」。この口コミVSマスコミがそれぞれのネガティブキャンペーンで潰しあっているのが現状。笑

口コミ陣営
→マスコミで売っているのは広告費にお金をかけるから減価率が悪いから安いものをイメージだけで高く売ってるんだよ!

マスコミ陣営
→ネズミ講や悪徳マルチ商法で騙された人の特集やニュースを流し、合法的な口コミマーケティングも同じ様な悪徳マルチのイメージにして危険を煽る!

どちらもやっていることはどっこいどっこいでビジネスをわかっている経営者や投資家からすると

「口コミしてくれるディストリビューター(伝達者の意味)にコミッションを払ってるんだから広告費としての予算と同じでしょ」
「トヨタもNTTもはじめは口コミで販売してたんだからどの事業だってはじめは口コミマーケで一定の市場を形成するのは当たり前でしょ」

という冷静なツッコミが入るようなしょーもない喧嘩だ。

なのであくまでもMLMはマーケティングの手法の一つ。市場の形成を行う導入期、イノベーション普及の法則で言うところの「イノベーター」や「アーリーアダプター」あたりまでの市場浸透率では当たり前に使う手法。それに対して「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」に対してはマスコミの方が効果的な場合が多い。なので経営者、事業者サイドからするとどっちを使うかだけの話なので、優劣があるわけではない。

そしてそのマーケティング手法の一つのパートとして事業を取り組む人たちがディストリビューターと言われる人たち。
メーカーがMLMかマスコミか流通形態を選択したら、MLMの場合はディストリビューターを集め、マスコミを使う場合は商社や販社を契約して選ぶ。この商社や販社は法人のところが多く、自分たちの営業先リストがたくさんあり、全て買い取ってくれたり、一括で多くの流通先に流せるので効率がいい、がやはりその流通先に流してもらう分、メーカーは非常に安く製品を買い叩かれてしまい、せっかく作った製品の利益率は非常に少ない。それに対してMLMは個人の紹介で製品が流れていくので初期に大量の製品を作る必要がなく、コミッションも出来高によってなのでメーカー側では売り上げが読みにくいところがある。そして個人が多いため、コンプライアンスや紹介の方法などが非常に質のばらつきがあり、かつビジネス耐性がない個人に売るので、クレームに繋がりやすく問題になりやすいのだ。法人営業であれば契約したい先方があった場合、キャバクラ接待したり何回もテレアポしまくったり、出先に出向き特撃アポイントなどザラにある。しかしこれを個人に行った場合即刻クレームで消費者センター行きになるのはイメージつくだろう。

なのでこのディストリビューションする人のことを
「ネットワーカー」と言ったりするが、えてして教育制度や販売制度などを構築したり、ディストリビューターをまとめ上げて組織を作り、管理運営していく能力を持ち合わせているリーダーがひじょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に少ない。きっと四葉のクローバーを探す比ではない・・・このディストリビューター組織はマスコミで言うところの販社や商社。似てる立ち位置ではあるがその性質はまるで別物なのだ。その理由と条件を説明する。

・固定給が無い
・スクリーニング(面接や採用試験)が無い
・就業規則も無い
・社会保障も無い
・営業経費(交通費やアポ代)なども無い
・上司がいない
・商社や販社などの会社のブランドがない
・年齢制限がない
・地域もバラバラ
・モチベーションも統一されてない

他にもあげたらキリがないぐらい一般的な組織と違う。。。。

この私から見たらユニークな組織をまとめ上げて、繁栄させていく技術を持ち合わせているリーダーは本当に稀有である。この業界にたくさんの保険の日本チャンピョン、車の営業no1、商社のMBP、会社経営者、アパレル日本一営業マン、生保レディ、MR、薬剤師、医者、、、、などなどが参入したがことごとく彼らが失敗するのがこの


「組織マネジメント」


の領域である。。。営業が得意な人材は営業経験ゼロのおばあちゃんの教育はできないし、医者やMRのように健康オタクの人が稼げればなんでもいい!という若者にサプリメントのことを教えられない。。などなど。。。

このマルチレベルマーケティング(MLM)の中の、ディストリビューションを行う組織をマネジメントとする職業を「ネットワーカー」と言い、それを生業とするビジネスを「ネットワークビジネス」という。

なので結論。

このMLM業界で一番ブラックボックスになっているのは、ディストリビューターのマネジメント論であり、その体系建てられた組織論なのである。

これは過去どの書籍や記事を探しても載っているものはなく、おそらく個人の感覚でなんとなく言語化できているものはあるものの、非常に曖昧なものが多い。もしこの組織論を体系立てて学ぶことができ、原則通りに活動ができれば本当に限りなくMLMの利点を享受する確率が10倍どころか100倍、1000倍以上になる。

これは本当だ。

今まで10年間で数多くの同業界のリーダーと出会ってきてこれを明確に明文化して話せたリーダーは誰一人としていない。
私は今までのデータをまとめて最も一番高い確率の方法論は何か?というところまで落とし込んでそれを定期的に学べるようにセミナーや動画コンテンツで無料で配っている。そのトレーニングや体系立てられた講座通りに活動して多くの「望む人生を生きることができた成功者」を輩出している。

・1年半で旦那の収入を超えて子供を海外のインターナショナルスクールで育てている主婦。
・コロナでクビになってしまい職を失ったが、SNSを通したカリキュラムで以前の3倍以上の収入を手に入れた段階の世代の方
・副業として資産形成をして30万程度の資産収入が毎月はいるようになった21歳

などなど20000人以上の方々がこのカリキュラムで学んでくださっている。

当のお前はどうなんだという声が実はたくさん来ていて、このようなことを書くのは非常に気が引けるし品性がないと思うが、事実として皆さんの希望になればと思い共有する。
・始めて3年後にベンツのSクラス購入
・アウディA8、レクサスLS、マイバッハなどの高級車と呼ばれるものを購入(もちろんこれは一緒に働く仲間の人たちも乗れるように福利厚生の一環として)
・ネットワーカーではあるがマンションを20代で購入
・30歳にアメックスのセンチュリオンカードが届く
・ディストリビューターの年間コミッション億越え
・組織人数2万人以上
・流通売上30億

といった感じである。自分としては事業として考えているので全然ちっぽけな感じだが、自分の組織のディストリビューターの多くが1000万円を超える収入を取り、中には5000万ぐらいも数名いる。そして彼らは自分の事業を立ち上げ、NPOや社会団体に寄付をしている。もちろんプライベートも充実していてオンラインで活動が完結する様に設計しているので週2(週15時間)以上働くことがなく家族や親孝行などの時間がたっぷり取れている。このように一緒に働く仲間が幸せてあることが何よりも有難い。

少し自慢みたくなってしまい非常に恐縮だが、MLMは誤解と悪評の世界ではあるが、しっかりと体系立てた学びと構造を理解することで必ず成果を出すことは可能であるし、教育によって如何様にでもなる。なので努力よりも学ぶことを本当に大切にして欲しい。

このnoteでは少しマニアックになってしまうが、必ず幸せに近づいていけるような学びや知識を獲れるように一生懸命に綴っていければと思う。

それでは良い1日を!

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