MLM成功のカギ①「複製」

さて今日はMLMでディストリビューターの組織を作っていく際に絶対絶対外してはいけない原理原則を話していこうと思う。
今までの記事は非常にロジカル的なものが多かったのでここからは実例ベースでの話をしていくことにするのと、ノートの文字数が多くて読みにくいかなと思ったので、少し分量を下げて書くことにする。

MLMで失敗する組織とそうでないそきを見分けるのはとてつもなく簡単。それは以下のような特徴の組織はほぼ例外なくシュリンク(衰退)する。
・〇〇先生という本当にばらしい人がいて、ぜひ会ってみてほしい
・まだ若いのに大成功している人がいるから紹介するよ
・自由なお金と自由な時間が欲しいければ一度話を聞いてみるといいよ
・とにかくセミナー会場に誘われる
・君はいくら欲しいの?とお金の話をされる
・これを塗ればシミが消える
・これを飲めばガンが治る

などなど・・・

このような組織はほぼ100%の確率で3年後の生存率がゼロに近い!笑

これはMLM業界特有の罠にハマってしまった代表的な失敗例。
この業界には大きく分けて2つの罠がある

一つ目
「影響力ゲームという罠」

これはどういうことかというとMLM主催会社には売り物が2つあると考えて欲しい。(本当は3つなのだが、わかりやすく2つにまとめる)一つ目は製品。その会社が発売して流通させていく製品がしっかりしているかが大切。二つ目はボーナスプランでの権利的収入。この2つなのだが、えてして人は2つ目の権利的収入が欲しくてこの世界に入る人が多い。それはなぜかというと、自由というのは人々が潜在的に持っていて欠かすことができない基本的な欲求だからだ。多くのオリンピック選手や経団連の会長のメンターとして多くのリーダーに圧倒的な成果をあげる指導を30年以上してきている西田文郎氏も自身の著書「強運の法則」で人間の根本本能として「健康」と「自由」をあげている。この自由は今のサラリーマン社会では感じられることが少ない。会社への出社という縛り、収入の上限という限界。そんな中で自由に自分の時間を好きなひとと好きな場所で好きなものに囲まれて生活をしている人を見たら多くの人は興味を持つ。もちろん胡散臭かったり、怪しかったり、熱狂的であれば警戒心こそ抱くものの、その状態への憧れは消えない。それがこのMLMをやれば手に入るよ!と声高々に話をするのがMLMのリーダーの常套手段。なのでMLMのボーナスプランのビジョンを見て、判断力がない若者や、それに感化されてしまう特に女性が会員登録をする。そしてこのビジョンを見て感化された新しいメンバーが、自分の周りの人にこのMLMを伝えるのだ。

そうすると、どのようなことが起きるのか。

まず、その興奮しきった姿を見た友人や家族はドン引き笑
騙されてしまったその人をなんとか引き戻そうと必死に説得される笑
しかしMLMのリーダーの洗脳(彼らは教育というw)も巧みで、自分の夢を否定する人は自分の元から羽ばたいていこうとするあなたの足手纏いになる(彼らはエネルギーバンパイヤーというw)から交際をやめるようにと指導され、それとの対立により夫婦間にヒビが入る。

そしてなんとか自分の言うことに耳を傾けてくれる人を見つけ出して、
「このセミナーに行ってみて!」
「この人に会ってみて!」
「権利収入必要でしょ!」
と話をするのである。
もうここでお分かりのようにこの時点で話を聞いてくれる人は

【その人よりも影響力がない人】

と言うことがわかるであろう。そうするとまた誘われた新しい人はさらに自分よりも影響力が少ない人へ声をかけていく。。。
するとどうなるかというと末端の組織の人は全員20代前半の判断力の灯しい若ものになってしまう。

そしてコンプライアンスや倫理観、社会人経験の少なさから強引な勧誘や、勉強しないでビジネスを行うので一人のカリスマリーダー(影響力が少しだけ高そうな人)に自分の友達を合わせていくと言う古典的なネットワーカーのやり方になる。もちろん社会人歴1、2年の人は購買力もなく、お金もないので疲弊してやめていくか買い込みの上限額がすぐにカードでいっぱいになり、リボマスター笑になって消えていく・・・


なんとも悲惨な現実だがこのような組織が50%以上だろう。

次回の記事はこの影響力ゲームから抜け出し、正しく組織づくりをする方法をお伝えする。

これがマスターできると

22歳のリーダーの組織に経営者や40代50代のキャリアウーマン、購買力の高い富裕層のチームができる。実際20代で1000万以上収益を上げてる人はたくさんいる。

それでは次回をお楽しみに!

良い1日を!

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