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「2030年すべてが「加速」する世界に備えよ」

読書記録:過去にSNSで投稿したものの再投稿です。

2030年すべてが加速する未来に備えよ

この本は2030年までに海外で起きること綴られており
日本の国名が出てくるのはたったの2回です。

「なんだ海外の話か じゃあ自分には関係ないな」と考えたあなた

あなたは事の重大性が理解できていないので最後まで目を通すことを強くお勧めします。


まず、加速度的な変化をもたらしている9つのテクノロジーについて説明していきます

・量子コンピューティング(今まで以上にコンピュータの速度が速くなる)
   
・AI(人工知能)
          
・輸送ネットワーク(配送の革命 Uber eatsなどのサービス革命がこれからどんどん起こる)

・ロボット(ロボット掃除機、医療ロボット、いろんなところにロボットが使われる)

・VR(バーチャルリアリティ)

・AR(拡張現実)

・3Dプリンティング(物の製造の革命)

・ブロックチェーン(仮想通貨に使われている基本的な技術)

・材料科学(データ分析して適切な材料を作る技術)

これら9つの技術を総じて「エクスポネンシャルテクノロジー」と呼びます

これらの技術を今までは一つ一つの技術として認識してきたが

これからが加速度的に変化する理由と言われているのが

コンバージェンス(融合)にある

これらの9つの技術が融合したことによって様々な産業で革命がおき始めている

今まで「テレビからyoutubeに波が来てる」や

「自動運転ができるようになる」など個別な出来事のように考えていたかもしれない

全ての出来事のバックボーンに9つの加速度的に延びている技術が融合することによって

これらの革命は成り立っていたということを本書では綴られています。

今まではパーツパーツの認識だとどんな事に役立つのか分かりづらいですが

全部が組み合わさって未来が一気に進んでいたというのが正しい捉え方であったという話であります


今後真っ先に起こり得る変化の一つとして挙げられているのが交通革命です。

まず空飛ぶ車の誕生、そしてライドシェアシステムの発足

日本では将来的に電池自動車で運転席に人が座り自動運転と人が運転する機能の切り替えができ

個人に買い手を想定した未来を見据えていたが、海外では空を飛ぶ車と運転席の存在せず、個人で車を所有する必要のない未来の実現を目指していた

ライドシェアシステムが実現されてしまったら日本の自動車会社の大半が必要とされなくなるだろう


そして、この本で2回日本の話題が挙がっていると言いましたが

一つは福島原発事故現場でロボットが活躍したということ

二つ目はトヨタのEV技術

ここで挙げられているトヨタのEVは
トヨタのEV技術に携わっている人材に注目しています。

これは2つの着眼点より見えてくることは
日本には関係のない話ではなく、日本は相手にされていないということが言えます。

他にも語りたいことは山ほどありますが、これからは他人事だとは思わず一人一人が未来を見据えて行動して行かなければいけません。

IT技術の進歩によってもう関係のない業界は一つもありません

衣食住のこれまで当たり前であったこと全てが変化します。

これからは習慣をかえ、知ることの重要性を理解してもらいたいと考えております

これは私からの切なる願いです。

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