二人芝居『路地裏のゲロ』を観る
2024年3月10日(日)
9時30分ごろ目が覚める。
ふとんの中でゴロゴロしながらスマホゲームをして、1時間後に起きて掃除をする。
パンを食べながら、昨夜のラジオ番組の編集。
テレビを観てのんびり。
高梨瑞樹さんがめちゃめちゃ爪痕を残している。
形はどうあれ、人気が出てほしい。
なんでもケラケラと笑い、ステキな方。
またいつか高梨さんと仕事をできる日が来てほしい。
iOSのアップデートがあるので対応。
いつもよりも時間がかかる。
おかげで乗りたかったバスの時間に間に合わず。
アップデート完了。
電車で行くか。
16時ごろ出発。
麻布十番駅に到着。
用を足しに行くが、マスク越しにも伝わる激臭。
相変わらずここの駅は臭い。どうにかしてほしい。
出口を出て、目的地まで15分ほど歩く。
たまには景色を撮影するのもいいんじゃない。
16時50分ごろ、弘法寺に到着。
本日はこちらの大本堂で開催されるアル北郷さんとお宮の松さんの二人芝居『路地裏のゲロ』を観賞。
ビートたけし脚本で寝かせに寝かせた代物がついにベールを脱ぐ。
前の座席に座りたかたっが、背もたれがない椅子なので後部にある背もたれのある椅子に座る。
私の前方は招待者席。
斜め前に座る金髪の細身の男性が飲食厳禁なのに開演前からチョコレートを食べ、酒を呑み始める。
開演直前に若い男性が私の前に座ったため、舞台が半分ぐらい見えなくなる。
相変わらず座席運がない。
5分ほど遅れて開演。
安居酒屋で呑み終えたしがない中年男性2人が店の前で、人生を振り返り、生まれ変わったらこうなりたいやらとグダグダと話す。
話の流れからビートたけしがこんなこと言っていたなと往年のネタを披露したり、放送コードでは対応できない下ネタのオンパレード。
だけど、なんだか自分を見ているようでジーンと来てしまう。
人は人だから、何が成功なんてわからない。
細々とした生活でも呑めて、話せる関係があるならば、まだまだこれからと幾つになっても思える小さなしあわせ。
約70分ほどの二人芝居。
たけしさんの脚本というだけでなく、お二人が等身大の冴えない中年を演じきってくれたことが素晴らしかった。
会場を出ると、北郷さんがすぐに「いつもありがとう!」と手を差し出してくださる。
握り返す私。
給料日前ということもあり、「グッズ買えなくてすみません」と謝ると「いいよいいよ、また今度ね」と笑顔。
だからやめられないんですよ。
それにしても、金髪の男性は関係者かなんか知らないけど、私が知る限りでは3回ぐらい動画を撮影していた。
マジでこういう人、ちゃんと会場側で取り締まってほしい。
あと関係ないけど、漫画から出てきたような剃り上げた坊主頭で黒ぶちの丸めがねに昔の火消しだか飛脚のようなコスプレをしたおじさんが、とにかく開演前までめちゃめちゃクセが強くてフラフラしていて気になってしょうがなかったです。
背後にはおそらく北郷さんのご家族の方がいらしたような気もするけど、違っていたらごめんなさい。
お腹が空いたのでラーメンを食べる。
麻布十番駅まで歩こうと思ったが、地元までバスで一本で帰れるので行きのリベンジをすることに。
15分ほど風が吹く中を待機。
バスが到着して、40分ウトウトしながら帰る。
自宅に到着。
ノルマも達成。
風呂に入って、なんとなくテレビを観る。
YouTube配信はなぜか透かされたので、またテレビに没頭。
少しだけゲームをして、本を読んで深夜1時に就寝。
また明日から新しい1週間が始まる。
そして明日は「3.11」だ。