5月4日「みどりの日」
新型コロナウィルス感染拡大防止のための
「緊急事態宣言」が今月末まで延長されました。
きょうのお散歩でガーデニングショップが賑わっているのを見かけました。
母の日に贈られるカーネーションをはじめ、バラやアジサイが色とりどりに美しく並んでいました。
お店でお花が並んでいるのを見ると、いつも「世界に一つだけの花」を思い出します。
ナンバーワンにならなくてもいい、
もともと特別なオンリーワン。
この歌詞を小学校の卒業式で担任の先生が
クラスのみんなに向けて贈ってくれたのを覚えています。とても良い歌詞だなあと思ったこともよく覚えています。
しかし、大学生の頃、ある日を境にこの歌詞への印象がガラリと変わってしまいました。
ある人生の先輩が同じ歌詞を挙げて「ビジネスの世界では、ナンバーワンにならないとオンリーワンにはなれない。」と言い放ちました。
ナンバー2やナンバー3は、オンリーワンではない。そうかぁとそのときも、その方の言う通りだと思ったことをよく覚えています。
それからの人生、何度かナンバーワンを目指さないといけない機会があり、ナンバーワンを掴めなかったり、掴めたり。
小学校の担任の先生が歌詞を贈ってくれた意図も、大学生の時に先輩が放った発言も、たぶんどちらも真実。
もともと私たちはオンリーワンの存在だし、ナンバーワンを目指しても、目指さなくてもいいけれど、
ナンバーワンにしか見られないオンリーワンの景色があることだけは事実。
そして、誇らしげにしゃんと胸を張った花はどれもみんな綺麗だと思います。
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