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PFFC(プレイヤーズ・フューチャー・ファースト・クラブ)第一回オンラインミーティング

先日行われた、PFFCのオンラインミーティングに参加した。


PFFCとは、日本ハムファイターズのスカウトの大渕さん、トラックマン社の星川さん、東京農業大学の勝俣さんの3人が主催者となって、日本の野球界の発展のために、

「子どもたちの将来のことを第一に考えて、大人としての使命を果たしたい」

という理念から、指導者中心にムーブメントを起こしていくと言うFacebookグループで、そのミーティングがオンラインで行われた。

私は長野県で高校野球の指導しているが、群馬県で行われた野球セミナーに参加した際、大渕さんの講演を聞いたことがあった。その後、春の長野県大会の準決勝で大渕さんをスタンドでお見かけし、声をかけさせていただいて、Facebookの友達申請をした。
そのやり取りの中で、今回のPFFCと言うグループを紹介していただき、それ以来参加している。

私は、自身が経験してきた高校野球での出来事や、指導者として生徒と接しているなかで様々なことを感じている。

「生徒を最大限に成長させたい」

この想いと、このクラブの志が一致しており、このクラブの投稿はとても勉強になることが多い。
第一回のオンラインミーティングは2時間のミーティングであったが、非常な非常に1貴重な時間となった。

講演をされたお二人は、みなとみらいのブルーウインズと東京インディペンデンツの指導者で、生徒を第一とする理念から来るクラブ経営は、興味深かった。


神奈川のブルーウインズ

https://www.minatomirai.org/jprogram/baseball/

現在4つのコースを展開して活動している。アスリートコースの目標は試合を通して野球スキル全般を高めること。

スポーツクラス・ルーキークラスの目標は野球のルールを学び、試合に必要なことを身につける・選手同士でキャッチボールができるようになること。

コースによって目標が違うのも興味深かった。


また、東京インディペンデンツ

https://www.tokyo-independents.com/home


私が高校野球指導者として感じていることが、生徒は大きく2通りに分けられるということ。

◯勝ちたいという生徒

◯楽しみたいという生徒

私は好きで高校野球を続けている生徒たちに対して、私自身が勝利したいという想いから、勝利を要求し、チームが1つにならなければいけないと言う思いも強制しチーム運営をしてきたと感じている。


高野連に属している以上、試合ではさわやかに、全力疾走で、勝利を目指すことは必要だ。

だが、それだけだと高校まで野球を続けるのは難しくなるんだろうなと感じている。

私が高校生と接していて、野球が好きな生徒はたくさんいることを知っている。しかし、野球部には入らない。もしくは、途中でやめてしまう。

実際彼らは野球が好きなのだ。

野球人口の減少は深刻な問題だ。野球が好きで、野球を続けて、野球から学んで、野球によって仲間が増えて、野球が人生に入って、楽しい人生になったらいいな、と思う。

私は草野球をやっていて(2年間様々な状況もあり試合なし、という状況は非常に残念)、地元のおっちゃんたちと野球をして心の底から楽しめる。

続けていなければその世界を味わえないんじゃないかなと思う。

プロを目指す人も、大学までやる人も、高校までで終わる人もいていいと思うけど、もっともっといい環境を作って、野球を楽しめたらいいのになと思う。

野球は楽しいスポーツ!

今回ご一緒した仲間たちとともに、より良い野球環境を整えていきたいと感じた。

今回はこのような機会を下さってありがとうございました。

最後までご拝読ありがとうございました。

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