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【旅photo日記】海を見つめて、ずっとここにいたいと感じた。in 沖縄
先日、念願の沖縄旅行へ行ってきました。
年末頃に行われていたANAの爆安セールで航空券を購入(羽田→沖縄まで片道7,000円の破格!)、貯めまくった楽天ポイントでリゾートホテルを実質無料で予約。
きっとこんなにおトクに沖縄に行けるのは、最初で最後だろう。そんな思いで、1泊2日の短い旅を噛みしめてきました。
今回の旅は、ほぼ完全ノープラン。
絶対に行きたい!と思う場所を1箇所だけ決めて、あとは現地でGoogleマップを見ながら気になるところをフラフラと巡る。そんな旅。
沖縄に行くのは、私は中学の修学旅行ぶり、一緒に行く彼は小学生の頃の家族旅行ぶり。
お互い初めてではないものの、昔過ぎてよく覚えておらず、2人でもう一度沖縄の海を見に行こうと決めたのです。
■早朝5時に羽田入り
朝一便での旅はこれまでも何度かありましたが、ここまで早いのは人生初。
6時15分羽田発の飛行機に乗るため、前日の夜から車中泊して、5時には空港に入りました。
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人気のない空港。
いつもと違う感覚に非日常を感じて、胸が踊ります。
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朝焼けとともに出発。
羽田から沖縄まで3時間の空の旅です。
寝不足だったので寝ていこうと思っていたけど、楽しみすぎて全然寝られず、本を読んだり写真を撮ったりして過ごしました。
■念願の沖縄に到着
9時すぎ、念願の沖縄に到着。
この日は本州に大寒波が訪れており、沖縄もその影響かほんのり肌寒い。
雨が降ったり止んだりの落ち着かない天候でしたが、着陸前にはきれいな海と虹が見えました。
那覇空港で、沖縄名物の「ポーたま」(ポークまごおにぎり)で軽く腹ごしらえをしたら、いよいよ旅の始まりです!
那覇ついた〜🌺
— みきてぃ(福島未貴)¦パラレルワーカー (@mkty_nyansuke) January 25, 2023
若干天気悪めだけど虹が見れました🌈 pic.twitter.com/c0pYJeYiqo
■恩納村「DIAMOND BEACH CAFE」
唯一決めていた目的地まで、那覇から車で約3時間かけて移動します。
沖縄の街の様子や景色を楽しみたいし、途中で寄り道もしたいし……と、あえて高速道路は使わず下道をチョイス。
1時間半ほど車を走らせたころ、Googleマップで海が見えるカフェを検索し、恩納村の「DIAMOND BEACH CAFE」を訪れました。
メインの目的地に着く前に、ここで少し休憩していきます。
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テラス席もあったけど、風が冷たかったので室内の窓際席へ。
少し曇ってはいたものの、本州で見るそれとはまったく違う海の色にうっとりしながら、あたたかいカフェラテをいただきます。
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ワッフルも一緒にオーダー。
色々な味があって迷いましたが、やっぱりトロピカルな南国気分を味わいたくて、マンゴーをチョイスしました。
ホイップクリームが空気のように軽くて、マンゴーはなめらかな甘さとほのかな酸味があります。
寝不足の身体にちょうどいい、優しい甘さです。
■備瀬のフクギ並木
カフェをあとにし、向かった先は「備瀬のフクギ並木」。今回の旅のメインスポットです。
写真や動画を撮るのが好きな私たちは、いつもどこに行っても気に入った1箇所で長時間撮影を続けてしまいます。
そのため、今回もアレコレ観光スポットを巡るのは諦めて、1日目はフクギ並木で存分に撮影を楽しむことにしました。
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緑豊かな並木道。
太陽が出てくると、木漏れ日がとってもきれいなのです。
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可愛いシーサーや、沖縄ならではの家造りを楽しみました。
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並木の中でポートレートを撮ってもらったり。
太陽が出ているあいだは、ノースリーブでもギリギリ寒くないくらいの気温です。
■備瀬ビーチ
並木道を抜けると、その先には広大な備瀬ビーチが広がっています。
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どこかミルキーさを感じる青色と水色のグラデーション。真っ白な砂浜。
この景色が、ずっと見たかったんです。
穏やかで心地よい波の音を背に、サンゴや貝殻を集めました。
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あまりにも海が美しくて、時間を忘れて写真を撮りまくりました。
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■本部町「J.'s Kitchen」
ホテルのチェックインまで少し時間があったので、再びカフェを探します。
備瀬ビーチから車で数分のところに、おいしそうなカフェを見つけたので、遅めの昼ごはんをいただきにいきました。
ここは本部町「J.'s Kitchen」。
緑に囲まれた、コテージのようなカフェです。
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琉球ガラスのコップと、パイナップルのピッチャーが可愛くて癒されます。
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お昼ご飯に、沖縄そばとピザをオーダーしました。
あっさり優しい味の沖縄そばに、タコス風のカレーピザ。
どちらもあっという間に平らげて、その後はお茶をいただきながら撮影したての写真を編集したり、SNSを更新したり、まったり過ごさせていただきました。
■名護市「沖縄料理 しまあかり」
ホテルにチェックイン後、向かいにある居酒屋さん「しまあかり」で夜ご飯。
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初の泡盛に挑戦してみました。
ガツンと香る独特のお酒の香りがするものの、後味はスッキリとして飲みやすい。
これは水のように飲んでしまいそうで、危険な気配を感じました(笑)
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沖縄名産のもずくに、
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もっちりとしたジーマーミ豆腐の揚出し。
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とろっとろのラフテーに、島らっきょうの天ぷら。
カフェでそこそこ食べてきたので、「そんなにお腹空いてないなあ〜」といいながら入店しましたが、こうして見返してみると思ったよりたくさん食べていてびっくりです。
その後はホテルで少し飲み直し、旅行の1日目は終了。
■ホテル「ベストウェスタン沖縄幸喜ビーチ」
2日目の朝8時、目を覚ますと心地よい波の音が聞こえます。
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今回泊まった「ベストウェスタン沖縄幸喜ビーチ」は、海の真横に建つリゾートホテル。
部屋のベランダから、こんなにすてきな景色が見られるのです。
1日目は不安定なお天気でしたが、この日は快晴。
まだ日が登りきらない、すこし白んだ空と海もまたきれいです。
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身支度を済ませ、バイキングで朝ごはん。
朝ごはんの会場からも海が見えましたが、ほかのお客さんのお顔が写ってしまうので撮影は断念。
ご飯を済ませてチェックアウト後、ホテルを去る前にリゾートビーチで撮影を楽しみました。
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遠くにいくにつれ青が深くなるグラデーションと、手前の波の泡や透明感が何度見てもきれいで。
波の形で表情が変わるのが楽しくて、ここでも何枚もシャッターを切りました。
■恩納村「アポガマビーチ」
さて、2日目はなにをするか、本当になにも決めておらず。
せっかく天気がいいから建物に入ってしまうのはもったいない。景色を楽しまねば!と調べた結果、恩納村「アポガマビーチ」を訪ねることにしました。
ビーチといっても、ここは海水浴のできる砂浜ビーチではありません。
ここはもともとは米軍の所有地。
現在は返還されているもののほとんど人間の手が加えられておらず、まさに自然のビーチといったところ。
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ジャングルのような木々を潜り抜けると、そこには別世界のような岩場のビーチが広がっていました。
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ゴツゴツとした洞窟に、大きな岩。
そして緑が混ざった、エメラルドグリーンの海。
白い砂浜はなく、まさに自然が作り出した芸術です。
穴場スポットなのか、ほかの観光客はほとんどいなくて、ここで2時間ほど遊んでいきました。
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ハート型の岩を見つけたり、
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海辺を駆け抜けたり。(足場が悪いので良い子は真似しないでね)
今まで想像してきた「沖縄の海」とはまた少し違った雰囲気に興奮し、子どものようにはしゃぎました。
今は自然のままのアポガマビーチ、いつかは整備が入ったりして、姿が変わってしまうかもしれません。
沖縄を訪れる予定のある人は、ぜひ一度立ち寄っていただきたいおすすめスポットです。
足場は良いとはいえず、波が高い日などは危険なのでご注意を。
■南城市 「Cafeやぶさち」
2日目もカフェ巡りは欠かせない。
帰りが楽になるように、なるべく那覇市周辺に戻りながらお店を探し、南城市の海沿いににある「Cafe やぶさち」へ向かいました。
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こちらのお店も、海を見ながらくつろげます。
この日は天気がよかったので、眺めは抜群。
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沖縄名物、タコライス。写真を撮る前にひと口食べてしまいました。
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紅芋のモンブランも絶品でした。
■旅の記念を探しに、国際通りへ。
那覇へ到着し、空港に向かうまで2時間ほど、国際通りでお買い物。
彼と琉球ガラスのペアグラスが欲しくて、あちこち歩き回りました。
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魅力的な飲み屋がたくさんあり、今度は那覇で飲んだくれの旅もいいな、と思ったり。
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可愛い番猫ちゃんにも会えました。
1日目の備瀬でもたくさんの猫ちゃんに会えて、猫好きとしてはこのあたりもポイントが高いです。
散々歩き回り、出発予定時刻ギリギリに気に入ったグラスを見つけることができました!
彼と私は好みが正反対なので、2人とも納得できるものになかなか出会えず「もう諦めよっか」と話した矢先に、2人の意見が合致するものを発見。
そこそこの金額でしたが、これも思い出。
こういうところには惜しみなくお金を使いたいものです。
グラスの写真はまだ撮れていないので、いつかTwitterやInstagramに載せますね。
■何度でも行きたいお気に入りの土地、見つけた。
今まで旅行・仕事も含め色々な場所に行きましたが、その中でも沖縄は群を抜いて好きな土地かもしれません。
この世のものとは思えない美しい海に心を打たれ、「ずっとここにいたい」「いつか住んでみたい」と思ってしまったほど。
おいしいお酒に居酒屋、カフェが充実していて、酒好き且つカフェ好きの私たちには、好みどストライクの場所だと感じました。
次の旅行はどこに行こうか。
いつもなら「次はあそこかな?」と違う県が出てくるのに、「次も沖縄っていうのもアリかもな」なんて考えてしまっています。
たくさんの感動をくれた沖縄に愛と感謝を込めて、旅日記を綴りました。