SG-Parkの紹介
2019年11月29日、滋賀県大津市二本松1-1にできた、BRANCH大津京という商業施設の中に、SG-Parkというバスケコートと飲食店の複合施設をオープンしました。大津京という駅から徒歩12分。京都駅から2駅なので意外とアクセスはいいです。
運営会社は株式会社Seventh Generation Projectで、セブンスジェネレーションの頭文字をとって、SG-Parkと名付けています。
Seventh Generationという言葉には、「七代先まで考えて意思決定すべし」という意味が込められており、これは、ネイティブアメリカンのイロコイ族の教え、「七世代前からの先祖の願いと行いが今をつくり、七世代後までの子孫に祈りを届けるように決める。」から引用しています。
独立して15年。地域での事業作りや、行政とのまちづくりに携わってきて、日本では地方創生のブームなども一時ありましたが、今いち地域でのおもしろい事例が出てこないなと考えていた中で、かなりはしょりますが、もっとエンターテイメントの力が必要だと感じ、学生時代やっていたバスケを含む、スポーツを入り口にした地域づくりをしていこうというのがそもそもの発端でした。
エンタメの強さを改めて感じたのは、2018年サッカーワールドカップの日本の初戦、コロンビア戦でした。視聴率が50%近くだったというのを知り、それを知って合わせて思い出したのが、2016年リオオリンピックでの陸上400mリレーなどでの日本でのフィーバーぶりでした。
普段サッカーはみないけど、ワールドカップは見た。
普段陸上は見ていないけど、オリンピックでリレーは見た。
情報が取得しやすい時代になり、誰もが知識を得やすくなった中で、能力を総動員して戦う人たちの姿には心に訴えるものがありますよね。スポーツはわかりやすくそれで、ルール内で勝敗が決まるから見ている人たちにもわかりやすく、熱狂しやすい設計がされています。
意識高い人たちでなにかを仕掛けるにしても、知ってもらうだけで大変な時代になっている中で、マーケティングコストも年々増大していて、フリーランスになりやすくなったとはいえ、選ばれなければ全然なんともならないみたいな事も増えており、そもそも現時点で地方にはプレイヤーの数も足りず、時代の速さに追いつけていないのが現代の流れなのかなと。
地域に暮らす人たちがもっと参加しやすい、むしろ知らない間に接していて、気づけば地域作りに寄与している。そのきっかけをエンタメで作っていきたい、そんな場を作りたい、そう思い今回場所を作りました。
まだまだ言いたいこと、やりたいことはあるのですが、あとはぜひ語らいましょう。空間の写真を載せて一旦終わります。また追記しながら完成させます。
建物は180坪、外コート合わせると260坪、コート側も半面が余裕で入っているくらいの広さなので、60坪くらいあります。
企業さんとのコラボや、スポーツビジネス界隈の人たちといろんなことをやっていきたいです。ぜひご連絡ください!
twitter: @tksmkkk
mail: maki@seventhgeneraiton.co.jp
オープニングでこんなイベントやりました。
第1回NINJA CUP
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