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【閑話2】通学する事に意味はあるのか

コロナ禍を機に、在宅ワーク(テレワーク)をし、会社のオフィスに「出勤」しなくとも仕事ができる仕組みが急加速しました。

しかし、教員はその恩恵?を受けることができず、コロナ禍で生徒が登校しなくとも、皆勤であったことを今でも嘆いています笑
もっとやりようがあったのでは?と。

今でこそ、そんな風に考えていますが、子供の頃、
学校に行くのは当たり前。
と考えており、小中高皆勤の学校大好き人間でした。
だからこそ、教員になっているのですが、、笑

田舎育ちということもあり、高校時代には自転車通学1時間半。雨が降っても、寒くて地面が凍ろうとも、通学していました。

その頃、私が嫌いだったのがこの長距離通学。
学校は好きだけど、通学が嫌。
帰るのも遠い。

学校にずっといられればいいのに。

と考えていました。

学校で仲間と勉強する事に意味はあっても、通学に意味はあるのか。
教員になった今もそう思います。

確かに、交通マナーを学ばせる事は大切です。
しかし、それ以上を学ぶ事はできない。
なんなら、「寄り道するな」とも言われる。
何が楽しくて通学するのか。
ただの運動にしかなりません。

学生寮のある学校もありますが、そんな学校は一握り。
家から近い学校を選んだとしても、通学時間があることには変わり無い。

これに対して具体的な解決策は出てきません。
家と学校がある限り、通学しない選択はありません。

通信制学校なるものもありますが、なんだか味気ない。
自分には合っていない。

と考えながら、今日もまた生徒たちに会うために学校へ行く私なのでした。

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