#15 noteと教師を続ける
教育系noterさん。
中でも教育公務員の職を辞めた旨の記事がたくさん投稿されています。
教諭の職を辞め、講師になるという選択。
教師の仕事は免許さえあれば学校で働くことができます。先生さえできれば「正規」である必要はない。
この選択は勇気のいることだと思います。
私が現時点で辞めたい!というわけではありません。
辞めた!という方を否定するものでもありません。
そういう「選択」をした。
そういう「人生」を選んだ。
ただそれだけです。
続ければ、持ち続けることができるものもある。
辞めれば、獲得できるものもある。
それが人生にとっていいものなのかはだれにもわかりません。
両立することも難しい。
辞める選択をするのは、おそらく今の私にはわからない魅力があるのだと思います。
そんな私が考える一つの魅力が「副業」と言う選択肢。
教師をしながら別の生業を持つ。
「正規」では制限されていることが多いものです。
「副」といいますが、それを「主業」にする方もいます。
収入を増やしたいと考えるから。
というよりも、自分の可能性を試したい。と言う方の方が多いような印象です。
そんな可能性を、試すためには土俵が必要です。
一昔前ではなかった、動画投稿を始めたり、このnoteで執筆したりと試す土俵が豊富にある現代はとても恵まれていると思います。
ただそれを人生を賭して続けることができるのか。
それが問題です。
人生の保険として教員免許はいいものだと思います。
いつ辞めても、いつでも学校に戻れるからです。行きたい学校を選ばなければ、どこかには講師を求める学校があります。
継続年数による昇給を求めれば辞めづらい。
でも、自分の可能性を試したい。
そんな時に私はこのnoteに出会いました。
収入はいりません。
本気でやっている人には申し訳ないですが。
文章を書くこと読むことが比較的好きで、苦痛もない。
なんなら読んでくれる人たちもいる。
スキ、コメントしてくれる方もいる。
いまはただの自己満足でしかありませんが、それでいいです。
素敵な土俵で、一人相撲ではなく、異種格闘技戦をやっている。そんな感覚です。
いろんな人がいる。いろんな投稿がある。
面白い世界。そんな土俵に片足でもいいから残していきたい。
そして私の人生を賭してまで続けたいのは教師と言う職業なのですから。
基本的に三日坊主の私は、続けていく大変さを感じますが、ゆっくりと自分の可能性を試していきたい。
そんな人生にしていきたい。
そう思う、病みやすい皐月を超えた国語教師Mでした。