わたしの名前は百瀬翠

わたしには名前がいくつかある。

本名。Twitterでの名前。Instagramでの名前。

そして今日決めた、noteでの名前、百瀬翠。


もちろん1番よく呼ばれるのは本名。男性でもある名前なので、名前だけ見たときに、"君"を付けて呼ばれることが多々あって。小学生高学年のころの、ちょっと思春期入った頃は赤面症で顔を真っ赤にして、羞恥心で押しつぶされそうになったことを思い出す。今思えば大したことではないんだけれども。

その次にTwitterでの名前。その名前はもう4年くらい使ってて、これもよく気に入ってる。ちょっと変わっているから、目を引くのか、よく覚えてもらえる。

Instagramはまだ1年くらい前に開設した物で、まだしっくりこないけれど。これは恋人と一緒に考えた名前で、思い入れがある。


そして、百瀬翠(ももせ すい)

最近よく文章を書くようになって、文章を書くときの名前が欲しいなと思い始めて、ここ1ヶ月くらい考えていた名前。

まず、『翠』という漢字を最初に決めた。由来はわたしの大好きな漫画で人生のバイブル矢沢あい先生の『天使なんかじゃない』の主人公『冴島翠』から頂きました。初めて読んだ小学2年生?くらいのころから、翠ちゃんのようになりたくてなりたくて、本当に憧れの存在。大学生になって全巻集めて、未だに読むと泣いてしまう。

翠ちゃんのような女の子になりたい、という思いで同じ漢字を当てて、『スイ』と。

それから、『スイ』でいいかな?とも思ったけれど、やっぱり名字もほしいな〜と、考えてたりしていたら、昨日寝る前、ふと『百瀬』が降りてきて。

わたし自身スピリチュアルなことは何もない人生だったと思うけれど、あれは本当にビビッ!ときた。今日起きてすぐ、紙に文字を書いてみてしっくりきた。『百瀬翠』

余談ではあるが、名字である『ももせ』の中の、もも。わたしは桃が大好き。わたしが生まれたとき、今は亡きおじいちゃんが庭に桃の木を植えてくれて、それがわたしの木。もも、の響きが名前にあることも、何だか本当に"わたし"みたい。


振り仮名ふらなかったら、『みどり』って読みそう。本名の名前を"君"付けで呼ばれて泣き出してしまいそうになってたあの頃なら絶対に嫌だっただろうなあ、名前読み間違えられるなんて。

まだ誰にも教えてない『百瀬翠』

誰にも知られていないから、書きたいことを書ける、名前が勇気をくれる。

新しい、わたしの名前。

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