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【誰でもできる】インサイドセールス立ち上げ@前編

こんにちは、齋藤美紀@InsideSalesです。自己紹介はこちら(2021/05/03更新)

本日は、過去4回+1回(現在進行形)インサイドセールスの立ち上げに携わったことで分かった、インサイドセールス立ち上げ期に真っ先にやるべきことについて書きたいと思います。

1.前提

皆さんは、インサイドセールスを立ち上げることに対して、どのような印象をお持ちでしょうか。

殆どの方が「大変そう…」「難しそう…」「何から手を付けたら良いか分からない…」っと感じているのではないかなと思います。私も初めてインサイドセールスを立ち上げた約4年前、同じような思いを持っていました。

最後まで読み終わった時「思ってたより全然難しくない!」「私でもできる!」と、感じることができたら嬉しいです(^O^)

2.7つのポイント

早速ですが、インサイドセールス(商談機会創出)の組織を立ち上げる時の7つのポイントをお伝えします。

POINT①
インサイドセールス(商談機会創出)を社内で行わなければならない理由や組織課題・目的を明確にすること。

POINT②
インサイドセールスはプロフェッショナルな職種であることを、メンバーに伝えること。

POINT③
業務フローを可視化すること。

POINT④
言葉の定義付けをし共通言語で話せるようにすること。

POINT➄
業務(営業)マニュアルを作成すること。※Q&A集

POINT⑥
4つの不を洗い出し事前準備をすること。

POINT⑦
①~⑥を高速で日々ブラッシュアップしていくこと。

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特に重要なのは、POINT①”立ち上げ理由と組織課題”をインサイドセールスの立ち上げを決めた人と、認識の擦り合わせをすることです。

なぜならば、インサイドセールス組織の存在意義”立ち上げ理由と組織課題”だからです。

※もしインサイドセールスの立ち上げを決めた人が、アポを取る事(量)が立ち上げをの理由や課題だといった場合、内製せず外注パートナーに依頼することをおススメします。

3.最も重要な2つのポイント

7つのポイントの中で、最も重要でありながらも意外と後回しになっている2つをピックアップしてお伝えします。

それは、POINT①インサイドセールスの立上げ理由(課題)とPOINT②プロ意識の浸透です。

理由は3つです。

1つ目▼
インサイドセールスの立ち上げ期は特に、社内的な立場が弱くアポ係と思われガチ(営業を強化している会社にありがち)。※プロ意識でカバー

2つ目▼
インサイドセールス組織を浸透させる(立ち上げ成功)には、受注金額・受注件数の貢献を証明する必要がある。※立ち上げ理由と課題でカバー

3つ目▼
売上への貢献(成果)まで時間がかかるから。(早くて3ヵ月)※立ち上げ理由と背景でカバー

以上のことから、社内に対して①ISの立上げ理由や課題プロフェッショナルな職種であるという啓蒙活動をすることで、理由の1~3の壁を突破します。

4.具体的に何をするのか

やるべきことはたった3つです。

1つ目▼
インサイドセールスとはどんな職業なのか。(プロ意識)

2つ目▼
我が社におけるインサイドセールスの役割は何か。(立ち上げ理由と課題)

3つ目▼
自社でインサイドセールス組織を立ち上げなければならない理由と課題は何か。

インサイドセールスメンバーへの共有ポイントをお伝えします。

①インサイドセールスとはどんな職業なのか。(プロ意識)

メンバーへお伝え頂きたいのは、「インサイドセールスは世の中の当たり前になりつつある職種」であるということです。コロナによって一気にインサイドセールスに取組む企業様が増えました。そのため、現在は背景も踏まえ伝えやすくなったのではないかなと思います。以下を参考に自分の言葉にして伝えてみてください(^^)

②我が社におけるインサイドセールスの役割は何か。(立ち上げ理由と課題)

企業毎にインサイドセールスの役割は異なります。そのため、自社のインサイドセールスはどんな役割で、何を会社から求められているのかをセールスプロセス(全体像)から落し込み、メンバーに共有してください。以下を参考に自分の言葉にして伝えてみてください(^^)

③自社でインサイドセールス組織を立ち上げなければならない理由と課題は何か。

会社から求められている事にも通じますが、なぜ外注ではなく自社で取り組む必要があるのか明確にしてください。

特にアポイント獲得業務を担うインサイドセールスは外注でも良いはずです。(toBであれば営業代行会社は世の中に沢山あります)外注でも良いはずなのに、内製化しなければならない理由があるから自社でインサイドセールスを立上げることになったはずです。その理由をメンバーに伝えることで、成果を上げる手助けになります。

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5.まとめ

インサイドセールス立ち上げのみならず、理由・目的が明確ではない組織の立上げは失敗します。成果は出ません。断言します。

特に、インサイドセールスの立上げは売上に貢献し続けて社内的に認められるまで時間がかかります。そして、その過程は非常に苦しい場面が多いです。

だからこそ、自分・メンバーのためにも「インサイドセールスの立ち上げ理由」や「インサイドセールはプロフェッショナルな職種である!」という事を言い続ける啓蒙活動が必要で、真っ先にやるべき事になるのです。※モチベーションを維持するためにも。

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いかがでしたでしょうか?

長文になりましたが、

>最後まで読み終わった時「思ってたより全然難しくない!」「私でもできる!」と、感じることができたら嬉しいです(^O^)

と思えましたか?

生み出す苦しみを超えた先には、楽しい明るい未来が待っているので、それまでは諦めず売上に貢献することを忘れずメンバーと協力して取組んでみてください!

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