深夜3時の授乳
乳腺炎について
初めての記事で書いたのですが、
その後の2週間検診で
左の胸にも、なりそうな部分が見つかりました。
白斑?って言われたような。
乳腺は詰まっては無さそうだけど
このままほっとくとまた大変だから、様子を見るように。
必要であれば市の産後ケアを利用して、マッサージをうけてもいいかもと
助産師さんにアドバイスいただきました。
その日の、夜中3時
いつも通りアラームが鳴る。
息子もお腹が空いてぐずぐずし出した様子。
起きなきゃいけない
日中検診で出かけたのと、高熱がでたあとでまだ本調子ではなかったのか
体が鉛のように動かない
眠い、眠すぎる
夫がささっとオムツ交換してくれている間も
息子の鳴き声は大きくなっていく。
世間で言うギャン泣きだ。
早く授乳させないと
乳首を咥えてもらおうとすると
泣きすぎとモロー反射で、上手く咥えられない様子
眠気と泣き声で気持ちが焦る
早く飲んでくれ。
そして、ちゃんと飲ませないと、また乳腺炎になってしまうかもしれない
昼間の助産師さんの言葉がふと蘇る。
また熱が出たらどうしよう。余計焦って授乳がうまくいかない。
眠い、泣いてる、飲ませなきゃ
眠い、泣いてる、飲ませなきゃ、飲ませなきゃ、飲ませなきゃ
頭の中が真っ黒に、
気づけば涙が止まらなくて
もうできない と夫に訴えていた
夫は、すぐ搾乳機を持ってきてくれた。
胸が張らないように私は搾乳
授乳は一旦やめて、夫がミルクだけのませて、息子はすやすや眠った。
泣きながら横になった私に
夫は
「頑張ってくれてありがとうね。 大丈夫大丈夫」
さらに涙がでた。
情けなくて、言葉も出ない。
ティッシュで涙を拭う余裕もない。
パジャマを引っ張って目元を押さえた。
ああ、今は寝なきゃだめだ。何も考えたくない。
ものの数分で寝てしまった。
その後3時間しっかり寝させてもらい、
起きた時、頭はすっきりしていた。
ぐずぐずする息子に、6時の授乳。
「さっきはごめんね。ママ余裕がなかったよね。」
頭を撫でながら話しかけた。
落ち着いて対応したら、
息子も今回はすんなりおっぱいを飲んでくれた。
私の気持ちがきっと伝わっているんだと思う。
ごめんね。ママ、まだまだだね。
この日から、夜間授乳の時は
「息子っち、飲んでくれてありがとうね。上手だね。大丈夫だよ。」
深呼吸して、私自身が落ち着いて、
安心できるような声がけを忘れないようにしています。
泣きたくなる日はまたきっとくることでしょう。
そう遠くない、ふとした時に
また、できないと大声で言いたくなって、
泣いて色んな思いに駆られて反省して、
それでもあなたのために、一人前のママになれるように努力していきたい。
そんなことを思いました。