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21.【完】初めて担任を持った時の話③~幼稚園の先生時代~
またまた続きです!
①と②をぜひご覧になってください♪
最後は、保育を通して得た学びについて!
1年目はどんな先生だった?
ズバリ!余裕のない先生でした!
保育の部分でも、自分のタスクの部分でも!
保育ってめちゃくちゃマルチタスクなんです。
朝の登園時間を切り取ってみると、
〈子どもの受け入れ〉
→入園してすぐや、休み明けの月曜は修羅場になることが多いです。。
1人だけぐずってることもあれば、「泣く」が連鎖することも...!
〈子どもの身支度の援助や促す言葉がけ〉
→自ら率先してやる子と、保育士とやると進む子などなどいっぱいいます!
「せんせいボタンやって~」「きょうシールどこにはるの?」
「せんせいここであってる?」「せんせい、あのねきのうね~...」
とかとか、
保育士がする言葉がけとしては、
「ボタン見ながらやってごらん」「コップだした~?」「おてて洗った?」「泡つけてあらってね~」「これ出しっぱなしだれ~?」
「○○くん連絡帳出して~」「時計の長い針6でお片付けね~」
などなど、見る部分が多い...!
合同保育ならまだしも、私のところは基本1人でやってました。
(人がいないから)
〈子どもの安全を注意して見守る〉
→身支度終わった子どもから自由遊びに入ります。
徐々に人数も増えるので、保育室の安全管理や子ども同士のトラブルは
めちゃくちゃ気を付けなければいけません!!
〈保育士同士の情報共有〉
→お迎え時間の変更や欠席連絡、体調や服薬についての連絡、
家庭での様子など、、
子どもについての情報共有も子どもを見ながら行います!
聞きながら、目線は子ども達!
これらを全部同時並行で毎日やります(*'▽')
1年目の時しんどかった~!笑
徐々に慣れていくんですけどね!
実習だけの経験しかないから、正直子どもが泣いていても
どうしたらいいか分からなかった1年目の4月、
命を預かっている現場だから
絶対に朝来た状態のまま子どもを降園させる義務と責任、
毎日てんやわんやで、行事と仕事に追われる
余裕のない日々でした。
子どもに多くを求める先生
余裕のない日々を送りながらも、
子ども達と信頼関係を築き、子どもの成長を感じるようになると
子どもの成長により期待するようになりました。
(悪い意味で..)
どういう意味かというと、
子どもの能力以上の高い基準を設定して
関わっていたんです。
例えば、
手先の発達が周りの子どもよりゆっくりで
保育士の援助なしで、1人でボタンを1つでもとめられたら
100点花丸!の子どもに、
周りの子どもは1人でも難なくできているから
この子もそれができるようにしてあげたい!
という子どもに寄り添ってない自分都合な考えで
その子の能力以上のものを求める先生になっていました,,,。
その子がそれでできるようになったことが1つでも増えれば
めちゃくちゃ嬉しいし、
できないと、モヤモヤしたり...
なんて迷惑な先生でしょう(+o+)
変化のきっかけ
子どもに悪い意味で期待する先生になっていたことに
自分では気づいていませんでした。
なぜなら、その子のため!と思っているから。
まったくもう。
過去の自分が迷惑過ぎて埋めたいですね。土に。
なんでそんな先生になっていると気づいたのか、
それは園長先生の一言でした。
「その子は今それが精一杯なんだよね。
その子なりの頑張りを見てあげてね。」
この言葉を頂いた時に、
自分の子どものとの関わりを1つ1つ思い出して
自分子どもにめっちゃ無理させてる!!!
って気づきました。
精一杯頑張っているところに
「もっとできるでしょ!」って言われたら
腹立ちますよね。
気づくきっかけをくださった園長先生、すごい!!!
ありがとうございます!!!
まとめ
それから、自分の保育で大事にすることが
また1つ明確になりました。
スモールステップで成功体験を積んで承認すること
これめちゃくちゃ大事~~!!!
保育だけじゃなく、大人にも言えますよね、
小さい事でも自己承認してセルフイメージをあげること。
自分の頑張りを1番見ているのは自分!
自分をいいこいいこして褒めまくりましょ~(*^^*)
これを見ているあなたも、
あなたの頑張りを見ている人は必ずいるし、
あなたの可能性も無限大!!(*'▽')
自己承認って最高な人生をつくる為の
1つのライフハックかも♪
ここまで読んでくださって
ありがとうございます(^^)
ではではまた違う記事で♪