上富良野のホップ に乾杯。 ~ day 529 (2020.12.22)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを記事にしてます。
529日目。
これまでのログは → こちら
この日に開けたビールは、忽布古丹醸造 の " nonno " 。
スタイルは ペールエール。
少しにごりのあるゴールド。さわやかなで華やかな、柑橘の香りがただよいます。軽くローストされたモルトの風味と苦みが口に広まっていって、すーっと抜けていきます。
” nonno ” は、アイヌの言葉で 花 を意味するそうで、まさにそんな感じ。
ボトルには『 上富良野産ホップ100%使用 』と書かれてます。
大正時代から栽培が続けられている、北海道で随一のホップの産地が 上富良野。かつては100軒を超える農家がいらっしゃったそうですが、いまでは4軒だけ(2017年)に。
上富良野のホップにフォーカスして、セブン&アイ × サッポロビール でリリースされたビールが、これまでに2種あります。
そんな土地で、” FULL OF HOPPINESS. ” をマニフェストに掲げて、地元のホップを100%使ってビールを醸造しようと、2018年に創業したのが、忽布古丹醸造 。
同じ北海道の NORTH ISLAND BEER のヘッドブルワーが、上富良野のホップと出会ったことにより、生産者の顔の見える土地で、その地ホップだけを使ったビールの醸造を目指したのがそのきっかけ。
また、上富良野では大麦も栽培されていることから、すべて上富良野産の原材料を使ったビールができるのも遠い夢の話ではない、とのこと。
美瑛〜上富良野 は、2015年の初夏に車で回ったことがあります。天候にも恵まれて、その時の雄大な風景は、いまでも鮮明に頭に残ってます。
また行きたいな、と思ってる場所のひとつ。
今度は 忽布古丹醸造 にも寄るぞ!
ごちそうさま。
この記事が参加している募集
記事を読んでいただき、ありがとうございます。 ♡をいただけたり、感想を書いていただけますと励みになります。 そしてオススメのビールがありましたら、ぜひとも教えてください♪ よろしくお願いします。