「 はじまりの絵本 」 に乾杯。 ~ day 292 (20200429)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
292日目。
これまでのログは → こちら
ともだちの写真家から、#bookcoverchallenge が回ってきました。
7日間ブックカバーチャレンジは、読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿するというもの。本についての説明なしに表紙だけの画像をアップして、そして毎日1人のInstrgram、Facebook友達を招待してこのチャレンジに参加していただくようお願いします。
とのことで、ここのところ Facebook と Instagram のタイムラインでかなりの数の投稿を目にしてました。
で、自分が2日目に選んだのが、こちらの絵本。
こどものころから、なんどもなんども読み返しているお気に入りの絵本。
うさぎたちの、ふわっふわな感じと、なんとも言えない表情と、ほっこりするエピソード。
折に触れて思い出してはいたのですが、改めて本棚から引っ張り出して読み返したのはきっかけがあります。
「 はじまりの絵本 」というイベント。
毎年GWに京都は建仁寺・禅居庵で開催されています。
禅居庵は、摩利支天をお祀りしていて、14世紀から続く歴史がある、建仁寺の塔頭のひとつ。
そちらの副住職の上松政宗さんが、2017年から
「子供の頃に心に残っている絵本」「いま大切な人にとどけたい絵本」というテーマで、100人の方に選んでいただいた絵本と、選書理由を書いたメッセージカードを展示いたします。
メッセージの中には、幼い頃の「学び」いまも日々の暮らしの中でお持ちになっている「学び」のエピソードがたくさん詰まっています。それらメッセージはきっと催しに参加していただいた皆さんに「学び」のはじまりを思い起こさせ、日々の「学び」に共鳴を起こしてくれると信じています。
という趣旨ではじめました。
私も、とあるきっかけで上松さんとご縁がつながって、ぜひ参加をとお声がけをいただいて、「子供の頃に心に残っている絵本」として紹介したのがこの絵本。
一方、「いま大切な人にとどけたい絵本」として紹介したのはこちら。
去年は会場におじゃまして、ほかのみなさんの選書もあれこれ見せていただいて、かなり長い時間たのしませていただきました。
2020年は残念ながら、このような状況なので、延期となってしまっていますが、ウェブサイトと Instagram では今年の100冊だけでなく、過去の選書が紹介されています。
みなさま家籠りが続いているかと思うので、ちょっと気晴らしに絵本を見るのもいいものです。ぜひご参考にしてください。
で、ビールはというと、お散歩の途中で寄った、箕面ビールWAREHOUSE で、猿山鹿男 が挿さってたので、テイクアウト。
猿山鹿男 は、こういうビールです。
天気もよかったし、外で呑むとまたちょっと違いますね。
ごちそうさま。