【食レポ】食事がめんどくさい人向け!完全栄養食5選【常温保存可のみ】
毎日の食事の用意にうんざりしていませんか?
何かと忙しい現代、できるところで時間と労力は節約していきたいですよね。
しかしかといって、栄養を疎かにすることもよくありません。
最近は完全栄養を謳った商品も数多くありますが、実際に食べてみないとその味や利便性は計り知れないと考えました。
そこで、私がこれまで食べた高栄養、かつ保存性の高いものを選びレポートをまとめました。
どれも実際に私が購入し、「これはいける」と思ったものばかりです。
食事がめんどくさいと思っている方、時間のない方におすすめの内容となっています。是非ご覧ください。
食事がめんどくさい人向け完全栄養食徹底レポ5選
ベースブレッド
最近はコンビニでも見かけるベースブレッド。
パッケージを開けて食べるだけの簡便さが魅力です。
高栄養でありながら1つ300円以下と、コスパにも優れています。
日持ちがかなり(1ヶ月ほど)するところも嬉しいですね。
公式サイトでの購入が一番お安いですが、まず少しだけ買って味見したい場合はコンビニのパン売り場を探してみるのがおすすめです。
片隅にこっそりと置いてあることが多いです。
〇チョコレート
ほんのりとした甘みとくせのない味でとても食べやすいです。チョコレート味といってもあまり強い味や香りがないので、食欲がない時にも口に運べます。食感はしっとり系。一般的な菓子パンのような強い甘さではなく『ほんのり』とした甘味なので、強い味を感じたくないときにも大変重宝します。
個人的にプレーンを抜いて一番食べやすいと思っています。
そのため一番最初にご紹介しました。
私はチョコレートばかり20個以上を毎月定期購入しています。
何かを塗ったり、挟んだりのアレンジをしなくてもちょうどいい味なのが最大の利点です。
デメリットは甘い味が嫌いな方には向かない点でしょうか。
〇プレーン
目立った味や香りはなく、もそっとした食感です。
正直これだけで食事を完結させるには厳しいものがあると思います。
しかし、その真価はアレンジをした際に発揮されます。
ハムとチーズを挟んだり、卵サラダを挟んだりといったひと手間をかけるとたちまちおいしいサンドイッチに早変わりします。
主張の少なかった生地が、うまく具材を引き立てるのです。
アレンジをする余力があり、具材を変えてメニューにバリエーションをつけたい方におすすめです。
〇ミニ食パン・プレーン
プレーンと双璧をなすのがこのミニ食パン・プレーンです。
ミニ食パン・プレーンのほうが新しく発売された商品で、より食べやすく改良されています。
プレーンとの違いとしては、まず形状が挙げられます。
プレーンが丸いのに対し、ミニ食パン・プレーンは小さな食パンが2枚。
初めからスライスされているので、具材を挟む際にナイフを入れるひと手間が減ります。
味の面ではプレーンより少し甘味が増していて、単品でも食べやすくなっています。
食感もソフトになっており、モサモサ感が軽減しました。
アレンジをしても、そのままでも食べられる汎用性の高さが魅力と言えるでしょう。
プレーンとミニ食パン・プレーンで迷ったらミニ食パン・プレーンをおすすめします。
〇シナモン・メープル
甘さが強く、菓子パンのような満足感のある食べ応えです。
どちらもフレーバーの香りが強いため、元々シナモン味やメープル味が好きな方にはうってつけですが、そうではない方は苦しくなってしまうかもしれません。
生地はしっとり目です。
甘みと香りの効果か、他のフレーバーに比べてしっかりどっしりとお腹に溜まる感じがします。
メイバランス
接種しやすい液体の栄養食ですが、味が甘っっっっいので飲むのは結構大変です。
練乳の如き甘さです。
スタバのフラペチーノとかより断然甘い。
砂糖を頬張るより甘い。
栄養が濃縮されているからか、とても濃厚なんですよね。
味自体はバニラシェイクのような風味でおいしいのはおいしいのですが、あまりにも甘いため食事の代わりにはちょっとならないかな、といった感じです。
正直摂取のしやすさで選ぶのならちょっとおすすめできません。
私はちょっと飲み込むのに苦労して、1本を1時間くらいかけてゆっくりゆっくり飲みました(※甘いものは好きです)。
甘いものが大好きな方にはおすすめです。
完全カレーメシ
味がとてもよく、普通のカレーリゾットと比べても遜色ないおいしさです。
栄養食だからおいしくないとか、不自然な味がするなどは一切ありません。
カレーというフレーバーのおかげなのか、大変完成度の高い製品に仕上がっています。
量もたっぷりなので、他に副菜を用意しなくてもこれだけで夕食を完結させることができます。
しっかりとした満足感が得られるため、食べた後に物足りなさを覚えることがありません。
デメリットを挙げるとしたら、しっかり味なので強い刺激を控えたいときはちょっと食べにくいということでしょうか。
完全メシ汁なしタンタンメン
こちらも味の完成度が非常に高く、かなりおいしくいただけます。
栄養食であるということを感じさせず、普通のインスタント焼きそばのようです。
量もしっかりあって満腹感を得られます。
汁なしタンタンメンという名前から辛いのでは?と心配される方がいらっしゃるかもしれませんが、辛さを調節する調味料は完全別袋になっているため全く辛くなくすることもできます。
しかし製品自体の味はかなり濃いので、味をあまり感じたくない方には不向きかもしれません。
難点をいうと、ちょっと麺がほぐれにくいです。
ラベルの表示通りに作るとかなりもさもさな仕上がりになります。
お湯を捨てる前にしっかり麺をほぐしておくと調味料も混ざりやすく、食べやすく仕上がりますよ。
カロリーメイトゼリー
ゼリー状なのでとにかく飲みやすく、食欲のない時に最適です。
不快になるほど強い味や香りがないので、ストレスなく摂取できます。
食事の代わりとするには物足りないので、ちょっとしたおやつや間食におすすめ。
風邪をひいたときや、お腹の調子が悪い時にも。
〇グレープフルーツ
さっぱりとした風味で癖がなく、大変摂取しやすいです。
個人的に一番おすすめ。
食欲のないときの命綱に。
〇アップル
甘酸っぱい味で、こちらも大変飲みやすいです。
グレープフルーツに比べるとちょっとフレーバーの風味が強いかも。
飲みやすさではグレープフルーツ味に軍配が上がりますが、こちらも癖がなく万人受けする味です。
1番おすすめはベースブレッドチョコレート
私の1番のおすすめは「ベースブレッドチョコレート」です。
ほんのり甘い味で食べやすく、調理の手間がいらないことが大きな理由です。
大きさもコンパクトなので、狭いスペースで大量に保存できます。
癖がないので食べ飽きない味ですし、どれから試すか迷ったらまず選んでいただきたい一品です。
気に入ったら公式サイトから定期購入もできるため、いちいち注文しなくても勝手に届けてもらうことができてらくちんです。
完全栄養食以外にも便利な常備食5選
便利な栄養食ですが、それだけではレパートリーが不足して飽きが来がちです。
そのため栄養食以外にも常備できる便利な食品を合わせてご紹介します。
個人的に「たんぱく質さえ摂ってれば死なない」という思想で生きているので、たんぱく源多めの紹介となっております。
シーチキン
そのまま食べてよし、パンに挟んでよし、パスタの具にしてよしな万能たんぱく源。
おいしくて保存性もよいので、ストックしてあると大変便利です。
サバ缶など他の缶詰に比べて缶を放置していても臭わないのもずぼらには嬉しいポイント。
少し調理をする気力があればシーチキンをマヨネーズで和えてベースブレッドに挟むなどすると大変充実した食事になります。
キッコーマン豆乳200ml
液体のため摂取しやすく、さらにたんぱく質も豊富。
フレーバーも多彩で、紅茶味や抹茶味など飲みやすい味をセレクトすることが可能です。
200mlというサイズが重要で、1回で飲み切ることができるため「あれ、冷蔵庫の中にあるこれいつ開けたやつだっけ?」が起きません。
数々の1lパックを流しに捨ててた私ですが、これだけはきちんと消費できています。
常温で長期保存できる点も非常に優秀。
ベースブレッドや他のメニューにちょい足しするだけで栄養価をアップさせられます。
ファミリーマートスモークささみ
開封して食べるだけ、おいしい、たんぱく質たっぷりといいことずくめの優等生。
ファミリーマートのおかずコーナーのあたりにあります。
一般的なサラダチキンよりもパサつきを感じにくく、ぎゅっとうま味の詰まったお味。
1回で食べきるのにちょうどいい量なのも嬉しいです。
1つ150円ほどとリーズナブルなので、いくつか買って冷蔵庫にストックしておくと「ちょっと肉けがほしいな」というときに重宝します。
セブンイレブンひじきと枝豆の豆腐バー
サラダチキンなどと同じコーナーに置かれている隠れた名品。
ひじきと枝豆の食感が楽しく、おいしくたんぱく質を摂取できます。
やさしい薄味で癖がないので、どんな時でも食べやすいのが嬉しいところ。
食事の副菜として採用すればアクセントになりますし、栄養も補強できます。
似たようなバー系商品はたくさんありますが、私はこの枝豆とひじきの豆腐バーが一番おいしいと思います。
インスタント味噌汁、インスタントスープ
なくてもいいけどあると嬉しいのが汁物。
1つあるだけで食卓の充実度がアップし、かなり「人間の食事度」が高まります。
体も温まりますし、満足感が高まるため1~2種類常備しておくといいです。
やる気があるならさらにここに冷凍野菜をチンしたものなどを加えるとパーフェクトな食事の完成です。
食事がめんどくさい場合にもできる限界献立
ここまでおすすめ食品を紹介してきましたが、具体的にどのように食品を組み合わせて食卓を構成しているか気になる方もいるのではないでしょうか。
なので、ここでは実際の私の食生活を公開します。
少々お恥ずかしいのですが、ありのままをお見せしますのでよければご参考にどうぞ。
朝:ベースブレッド+キッコーマン豆乳200ml
朝は調理をする元気などあるはずもないので、とりあえずベースブレッドのパッケージを開けてかぶりつきます。
そしてそれを豆乳で流し込みます。
たまに余力のある時はここにヨーグルトが加わることもあります。
昼:ベースブレッド+インスタントスープ
昼もやっぱり調理をする時間や余裕はないので、ベースブレッドを開けてかじります。
しかしそれだけだとちょっと寂しいので、塩気を感じるためにスープなどを足すことが多いです。
それでも物足りなかったらシーチキンやスモークささみをちょい足し。
その時に合わせて少しずつ食べる量を変えられるのが小容量食品のいいところです。
夜:完全メシタンタンメンor完全カレーメシor時により作り置きのおかず+冷凍ご飯
夜は比較的自由度が高く、その時により色々食べます。
めんどくさい日は栄養食で済ませますし、何回分かまとめて作って冷凍しておいた作り置きを食べる場合もあります。
朝と昼をほぼベースブレッドで済ませているので、自炊をする場合でもその負担は1日1回だけとなり、かなりのエネルギー削減ができています。
なおご飯も炊くときは5合分くらいまとめて炊いて1食分ずつラップに包み、冷凍しています。
完全栄養食だけで生きることは可能?健康への影響は?
私はこの食生活を2年ほど送り、日々のほとんどをベースブレッドで生きていますが血液検査も問題なく、健康状態を維持できています。
体重が極端に増減するなどもありません。
ジムに通って運動をしていたら2ヶ月で1kgほど筋肉量が増えたので、ボディメイクにも有効です。
食事がめんどくさいのは病気なのか?
そもそも、食事をめんどくさいと感じるのは異常な状態なのでしょうか?
私は必ずしもそうではないと考えます。
誰しもやるべきことややりたいことがある中で、毎日時間に追われています。
だからこそ時短を謳った製品やサービスが世の中に沢山出ているわけです。
毎日強制的に時間を割かれる食事という行為のコストを削減したいと考えるのは、自然なことです。
農林水産省の実施したアンケートでも、「朝食を作るのは面倒だ」と回答した人の割合は50.9%と、全体の半数を上回っています。
しかし、心理面・体調面の不調が食事への意欲という形で現れている可能性もなくはありません。
もしこれをご覧になった方が健康面での不安があり、まだどこも病院を受診していないなら、一度相談してみることをおすすめします。
かかりつけ医がひとつあるとなにかと便利ですので。
まとめ:食事がめんどくさい場合には完全栄養食がおすすめ
ここまで食事がめんどくさい場合に関する情報をお伝えしてきました。
要点をまとめると以下の通りです。
完全栄養食のみで生きることは可能
便利な食品をちょい足しすることで食卓の充実度がアップ
ベースブレッドはチョコレートが1番おすすめ
これらの情報が少しでもお役に立つと嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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