幸せを運ぶ花
新しくお店をオープンした。
開店祝いのお花の大きさ、華やかさに感動した!
生涯で自分がお店を構えること、開店祝いのお花をマジマジと見る事になるとは思わなかった。
本当に感謝ばかりである。
開店祝いのお花は、幸せを運ぶと言われている。
お祝いのお花だから、縁起がよい。そのお花を持ち帰ると幸せのおすそ分けになる。
だから、開店後のスタンド花であれば、どんどんお花を持ち帰るのがよしとされるようだ。
ただ実際持ち帰る人が多いのは、名古屋や大阪などの関西圏だと言われる。
商売の街だから根付いているのだろうか。
ちょっとやってみたくて、声をかけてみたが「こんなに綺麗に飾ってあるので、、」と謙遜して持ち帰らない方が東京は多かった。
ただ、そこはコミュニケーションである!
意味や意図を伝えると、皆喜んで持ち帰ってくださった。お花を選ぶ横顔もステキだ。
その笑顔溢れた顔がたまらなく幸せを感じさせてくれた。
「幸せのおすそ分け」
もしかしたら、幸せをいただいてるのはこちらかもしれない。
お互いに幸せな気持ちを共有できるから、やっぱり幸せを運ぶお花なのだろう。
思い返してみれば、生花は高い!
しかもこんなに大きくて沢山のお花囲まれるのは幸せだ。
いい香りと優しさに包まれた温かな1日である。
※1人が持っていくと次々と持っていく人が増えた。東京っぽさを感じたのは事実だ。
なかには、お花をいただきにきた!
といいながら、毎日来てご購入くださる方もいた。ありがたい限りである。粋な計らいがカッコ良い。
地元のステキなおばさまでしたが、きくところによると若い頃はバリバリとご活躍されていたようだ。
生き方が伝わる。
私はおばあちゃんになった時に、笑顔皺でくしゃくしゃの、おっとりした人でありたいと思う。
改めて、もっとチャレンジして粋な大人に!
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