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【保活】激戦区での保活、まさかの全落ち→ブルーロックに繋がった話

自己紹介にも書きましたが、息子の来年度4月入園の保育園に全落ちしました。一番落ち込む出来事でした。
「保活に失敗した」とは言いたくないですが、振り返ると反省ばっかり。

役所が判断することで正直どうしようもできない部分も多いですが、どうしても後悔してしまうのです。


わたしの保活

前提として

・息子1月生まれ
・1歳の4月入園希望
・激戦区といわれる地域在住

実際の活動

夏頃から8園ほど保育園見学にいきました。
ネットで拾ったリストを参考に情報収集をしていきました。
特に重要視していたのは、
・園舎の広さ
・園庭の有無、広さ
・遠足などの行事の状況
・延長保育の状況
です。

私は地方の園舎も園庭もそれなりに広い幼稚園に通っていたので、
ワンフロアでパーテーションで仕切ったような園舎や、園庭がないところが多いことにびっくりしました。
(正直ショックで、いっそ田舎に引っ越したほうがいいのではないかと血迷ったくらい)

私たちは話し合いの末、8園の中から4園に絞って希望を出しました。
選んだ基準は、
・家からの近さ(通勤への便利さ)
・園庭の広さ
・子供たちがのびのび遊んでいたか
です。

結果は?

前述のとおり、全落ち・・・
後日、区役所に連絡して
・何点で選考にかかったか
・希望の園の申込者の中で何位だったか、何位までの人が受かったのか
を教えてもらいました。

点数は想定通りで、
順位に関しては1園、あと2人だったのに…ってところがありました(泣)

どうすればよかったか

じゃあ、どうすればよかったのか振り返ると思うことが2つあります。

情報不足

保活は情報戦です。
周りの先輩方に「保活頑張ってね」「保活は大事だよ」
と言われていましたが、
たくさん園見学に行って、ちゃんと選べばいいだけなんじゃないの?
と簡単に考えていました。
大事なのは、ママ友からの情報だったと思います。
園見学で園ごとの情報を知っておく、
自分の目で見ておくことはもちろん大切なので、大前提として。

知っておきたかった情報は、
・どれくらい激戦区なのか
・第何希望まで書くのか

です。
役所のほうから数字で出ていることもありますが、
知っておきたかったのは保活を経験したうえでの肌感覚でした。

私は児童館や支援センターにもたまに行きますが、
ママ友という人はいなく、たまに話すお母さんがいるくらいでした。
ちょっと保活のライバルって気持ちがあったり、
どこまで話していいのかわからなかったり、
保活について情報交換をしたことがありませんでした。

それが間違いでした。
一次募集が終わってから保活について話すと
「隣の区まで応募した」とか「第10希望まで埋めた」など
自分の保活が全然足りなかったことがわかり、とても焦りました。

最近一次の結果発表後の認可外の園見学で、
支援センターでたまに話すお母さんと一緒になりました。
園見学後、気づいたら1時間くらい保活について立ち話をしていました。
不安や落ち込み方が似ていたり、保活について情報交換をして
とてもスッキリ、安心したのです。
一次の結果が出て落ち込んでいた日々の中で、一番うれしい出来事でした。

ママ友とは程よい距離でお付き合いするべきでした…

覚悟がたりなかった

覚悟というのは、どんな手を使っても
4月に入園させて4月に復職する
という覚悟です。
認可外でもいいじゃない!

そんなことは考えていませんでした。
今考えてみれば、認可にこだわっていた理由はありません。
なんとなく、認可に行くものだろうと思っていた、ただそれだけです。
認可の保活と並行して認可外も見て、予約しとけばよかった。
実際見学に行ってみると、認可外にもいいところが多くありました。
詳しくはまた今度書きますね。

私の住む地域では認可外も選考しており、認可の結果前にはキャンセル待ちになっている状況でした。
結果としては、認可外にする覚悟をして認可外専願にしていれば待機児童になることはなかったかもしれません。
でも、認可外に予約していても確実には入れるとは言えませんでした。
ただ自分の心の安定のためにも見といたほうがよかったなと。

終えてみて思うこと

何園も見学をして、いいところや気になるところを出して
希望の園を絞ったら決まらない可能性は高くて、
「どこでもいいから入りたい」と覚悟をして第10希望まで出しても、
いつか、「やっぱりあの園がよかった」と思ってしまうかもしれなくて。「第1希望の園に決まった!」なんて本当に運がいい話なのではないかと。

結局保活に必勝法はなくて。
というより勝負ではなくて、運でしかないと私は思います。
ただ、運をつかむためには準備が必要です。

ブルーロック(漫画・アニメ)で、有名な運のカラクリの話があります。

・運は、どこにでも存在するものじゃなく、落ちる場所にいる者にしか舞い降りない。
・確かに最後は運が勝敗を分けたのは間違いない。ただ、運が巡ってきたとしても、傍観してただけのやつはそのチャンスを無駄にする。そりゃそうだよな、偶然に対する心構えができてないんだから。運は降ってきてから考えたってもう遅いんだ。いつでも掴み取れるように、己を高め、チャンスが落ちてくる場所を見極めて待つ。そんな嗅覚を持つ人間にしか、運の女神は微笑まない。
・運に翻弄されているうちはまだ二流だ。死力を尽くしたなら胸を張れ。その先に待つ偶然の結果を受け入れて刻む人間になれ。真に戦う人間にのみ、運は平等に降り続ける。

ブルーロック

一次募集では保活が足りなかったことは反省して、
すぐ二次募集に向けて動き、夫婦で戦略を練り直して、
認可外を調べて見学や申し込みをしました。

これで運をつかみとり受け入れる準備はできました!
ぜひ!!!運の女神よ、微笑んでください!!!

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