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青空はどうしてこんなにも貴方を思い出すんだろう?

そこで花をずっと見ていた(仮)

昔胸を掻きむしった その時ついた傷跡
今頃痛み増してきて 真っ赤な血液流れだす

思い出は淡く輝く 苦しめる優しさ
君に話をしたいよ 写真の中で笑う

長い行列人気のお店 皆んな癒しを求めてる
2時間近くも待たされて 目の前で終了です。

目を閉じても夢ばかり 貴方が息を引き取る瞬間
誰からも返事がない 目を開いても大差無かった

流れてくるニュース速報 駅で暴れた無職の男
ナイフで男女10数名 刺し貫いて叫んでた「不平等な世界だ!」

何も見たくないと言って 夜でもサングラスをかける
おぼつかない足取り 階段から転げ落ちたそれで終わり

当たり前の様に 父親は騒ぐ 「俺の飯を作るのがお前の義務だろうが!」
灰皿を投げつける 息子の頭に当たる 写真の母は泣いてる 介護認定要介護3

誰かを傷つけても 誰かを羨んでも 何も変わらないのは わかりきってたけど
一時の安らぎが 得られる様な気がして 誰かの頬を殴った 誰かの心壊した

限界はとうに終わって 救いの手には高い代償が掛かる
12時間7500円のアルバイトじゃ 払う対価はたかが知れてる
残された者達が全てを背負う罪は 望まないまま継承されて続く
スコップ片手に人気のない場所を探して 深夜の山道歩く影
傍にある重い荷物は 一体何を運んでいるのか? 一体何処で間違ったんだ?

昨日の雨が嘘みたいに 昨日の嵐が嘘みたいに 空には雲ひとつない
群青色に近い青 塗りたての油絵みたい  
春の息吹を絡ませた 優しい風が頬を撫で 君の懐かしい掌みたい
愛しさは足元に咲く黄色い花に似ていると 君が伝える様な気がして
忙しなく生き急ぐ世界 そこでずっと立ち尽くして そこでずっと花を見ていた
行き交う人にぶつかって 嫌味をブツブツ放たれてても そこでずっと花をみていた。


生きてる意味なんてモノをたまに考える時があって
それは無駄な事で無意味な事なんだと言う事もなんとなくわかってた居たけど
貴方がこの世界に命を息吹かせてくれた意味は確かにあったなといつか貴方に伝えたくてこの世界に生きた証をカッターナイフで人生という木の机に消えない様に刻み付けてる。
そんな日々で損な日々で報われない日々。
何もしないで何も残らないのはなんか嫌なんだよな。
例え世界が全て敵になっても生きてく権利はないとは言えないだろう?
少なくとも自分という存在がこれから出会う誰かの人生を救うかも知れないしもう救ってるかも知れないしはたまた絶望させているかも知れない。
君の必要になりたいと願ってみても伝えなければ君は知らない。
誰も君の人生を否定出来ないしあんたは偉ぶって選ぶって?ナンセンスだろ?

朝8時に考える事じゃないね、だから嫌われるんだよ!
憂鬱なのは今日も変わらないけど、天気が良くて良かったし気分も良い。
それだけで正解清快世凱だ!


続く。

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