新聞のスクラップ
我が家は新聞を配達していただいています。
今の家に引っ越してきてしばらくは、新聞を購読していませんでした。
義母が新聞を読むのが好きなので、認知症の進行をゆるやかにできるかもしれない、と考えて、新聞の購読を決めました。
私は、新聞を1面から目を通すのか、最後の面から目を通すのかは特に決まってません。
1面の記事の紹介を見て、気になる記事から読み始めることもあります。
日曜日には、不登校について取材されている記者さんの記事を読むのを楽しみにしており、その面から読ませていただいております。
特に気になる記事は、紙面をスクラップしています。
めっちゃアナログな私ですけど。
今年放送されていたNHKの連続テレビ小説「虎に翼」と昔の私のスクラップがなんと繋がりました。
滝藤賢一さんが演じられていた多岐川幸四郎さんのモデルになられた方がいらっしゃいます。
第二次世界大戦後、家庭裁判所の創設に尽くされた裁判官の宇田川潤四郎さんです。
その方のお孫さん、宇田川淑恵さんへの取材記事をスクラップしていました。
2年ほど前の記事です。
記事を読み返してみると、
日本では、凶悪な少年犯罪の厳罰化を支持する声が根強い
障害を持っていたり、家庭で親に虐待される非行少年が増えている
虐待などによるトラウマを負い、道を外れるケースもある
被害者への支援を手厚くすることは重要だ
加害者側の立ち直りを支えられる社会であるかどうか、立ち止まるべきだ
と掲載されていました。
脳は26歳まで発達するという科学的根拠もあるらしく、少年犯罪を犯してしまっても、よき支援者の方々に恵まれたら、回復できるのではないかと感じました。
心の傷つきをどのように癒やしていくか、というのも重要だと思います。
少年法が作られた意味を私なりに考えていきたいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
皆様にとられましても、よい1日でありますように🍀