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ねい
2019年1月10日 21:37
「植物になりたいと、真剣に悩んだ時期があるんだよ。」 そう話すのは、40代後半の、髪に混じる少しの白毛を染める事もしない男性でした。コットン地の白シャツの上に、グレーの質の良いニット、茶色のダウンベストを着ています。ダボっとしたワークパンツの足元はスニーカーで、どれもビンテージものです。着崩した様子がとても似合いますが、上品さを感じさせます。生まれは東京では、ないのかもしれません。
2019年1月8日 15:04
寝付けない夜や、どこかの帰りの電車、人を待つ時間に、よく頭の中に人物像が浮かび、気になって仕方がないことがあります。だいたい、人混みに出掛けた後が多いです。 髪の長い、栗色の毛をした色白の優子さん。全体的に肌が乾燥しているように見えるし、胃腸が強くない人に見られる体格だなぁと思います。ピンクの薄いウールのカーディガンに、オフホワイトのインナー。下半身はテーブルの下でよくわかりません。
2019年1月13日 00:49
「あなた、この光をみて何を思うの?わたしはね、ご飯のことばかり。」 そう話すのは30代の女性でした。小さな子どもがいるのかなとおもうような顔つきをしてして、染めていない髪を1つに縛っています。 黒いジャンパーコートのような大きな上着とジーンズ、その足元には、、、うーん、長いこと使い込んだとみられる、元の色がわからないスニーカー。 薬指の指輪に、すっぴんは童顔で、黒目がちの目だけを見れ