栄養の原則「ファストフードについて学ぶ(全編)」
栄養の原則「ファストフードについて学ぶ(全編)」
アラフォー世代右寄り米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
前編・後編を全編まとめた『ファストフード(高加工食品)』に着目した内容をお届けします
『ファストフード』といえば、簡単に手軽に食べられる食品のことで、現在日本全国至る所にあるファストフード店だけでなく、インスタント食品や冷凍食品、加工食品なども挙げられます
そしてこういった食品といえば、戦後働く女性(共働き)も増えた事もあり、忙しく働く人の味方でもあります
『ファストフード』の起源
『ファストフード』の起源といえば、予想通り(?)アメリカ合衆国ではアメリカのスーパーでは棚に数えきれないほどある状態です
加工食品がここまで多く販売されているのは、生産者側として品質保持期限の延長や低コストで生産できることで
これは出来れば安く買いたい消費者側にも都合が良く需要と供給のバランスが取れている食品ともいえます
『ファストフード』は加工品を使うことでスピードアップ
加工食品というのは食品に何らかの加工したものですが、ファストフード店の提供のスピードが早いのはこういった加工食品を活用しているからで
現在では先進国に限らず市場のグローバル化に伴い、ファストフード&加工食品は急速に世界各国で日常生活に浸透し、食品選択の当たり前の1つとなっています
今回はアメリカのファストフード事情にについて深掘りすることで『ファストフード』を食べ続けるとどんな悲劇が起こるのかについて述べようと思います
『ファストフード』の大御所はアメリカで1940年後半に創業
『ファストフード』の大御所『マクドナルド』は、アメリカのカルフォルニアで1940年代後半創業しました
それに続けとばかりに、アメリカ国内では
・カーロスジュニア
・ダンキンドーナッツ
・タコベル
・バーガーキング
・ウェンディーズ
・ケンタッキーフライドチキン
と続々オープン
ファストフード店は世界中に急速なスピードで広がる
そんなファストフード店はアメリカ国内に止まらず、世界中に急速なスピードで広がっていきました
マクドナルドで言えば、1968年には1000店舗だったのが、2001年には28,000店舗と毎年2,000新店舗オープンしている状態で
日本国内での最初のマクドナルドは大阪万博の翌年1971年銀座のど真ん中に誕生しました
ファストフードの消費増加
当然こんな状態で増えていくのは、買い手(消費者)がいるからですが、アメリではファストフードの売り上げは、パソコンやソフトウェア、新車の売り上げを上回る状態になっています
ちなみにファストフードの世界消費額ランキング(2012)
1位アメリカ
2位オーストラリア
3位カナダ
4位日本
ファストフードの栄養素は?
手軽で安価で万人受けする味のファストフードではありますが、実際人が健康に生きる上で大切になってくる栄養素はどうかというと
見た目でわかるかと思いますが(苦笑)高カロリーで高塩分であるけれど、ミネラルやビタミンはわずかしか含まれていません
栄養素の欠乏が身体全体に引き起こすこと
この栄養素の欠乏は身体全体を酸性※に傾け、それに伴う健康問題を引き起こします
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