椋鳥小屋。
椋鳥小屋のがまぐち商品の、製図から仕立てまでをこっそり教えます。 画像多め&工程ごとに記事を分割しています。
余計なことも紹介しよう。 ●イントロダクション それは、もう5月も終わろうかという日だった。寒くもなく暑くもなく、至って平年並みの気温。雨が降る気配はないものの、晴れ間が覗くこともなく、なんだかパッとしない。そんな日に、下町のとある産院で2,600gほどの女児が産声を上げる。 のちの椋鳥小屋の中の人である―――。 ●ご挨拶 noteではお初にお目にかかります。椋鳥小屋と申します。『むくどりごや』と読みます。長いので、よく『ムク』とか『むくどり』と自称しております。どうぞ
椋鳥小屋のがまぐちバッグの制作工程を紹介していきます。おおよそ箇条書きになると思うので、特に文章の段下げはしません。悪しからず。
ひっでぇ花粉症なんですわ。 もうね、10年以上前からアレルギー性鼻炎で耳鼻科のお世話になっています。花粉オフシーズンは就寝前の服用薬だけで済むものの、年が明けた頃から服用回数を朝晩の2回に増やし、2月に入ると点鼻薬が追加され、3月には点眼薬とうがい薬のフルセット、マスクを外して外出できるようになるのはツツジが咲き始めるGW頃という……(スギもヒノキも) ●マスクが買えない これね、割と絶望です。マスクを着けて外に出るのと、マスクを着けないで外に出るのと、帰宅してからの
いや、本当にね。 自分でも「どうして……」って思います。 ●時は遡ること、 2013年、秋。 結婚を機に、一人暮らしをしていた部屋を引き払い、引っ越すことになりました。そのとき、大量にキットが出てきたんです。設計図と、作業手順と、必要資材の揃った、あの。買うだけ買って、いつかやろうと思ってしまいこんでいたキットが、それはそれは大量に。ええ、2013年の秋まで遡りましたけれども、実際には買って熟成させていた期間があるのでもっと前なんですが、もはやそれがいつかが分かりません。