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初めましてのご挨拶。

余計なことも紹介しよう。


●イントロダクション

 それは、もう5月も終わろうかという日だった。寒くもなく暑くもなく、至って平年並みの気温。雨が降る気配はないものの、晴れ間が覗くこともなく、なんだかパッとしない。そんな日に、下町のとある産院で2,600gほどの女児が産声を上げる。
 のちの椋鳥小屋の中の人である―――。


●ご挨拶

 noteではお初にお目にかかります。椋鳥小屋と申します。『むくどりごや』と読みます。長いので、よく『ムク』とか『むくどり』と自称しております。どうぞお好きなようにお呼びください。
 分かる人には分かる言い方をすると、双子座に3つ以上の天体を持っている日干乙の調舒星です。ざっくりとどなたにも分かる言い方をすると、気まぐれです。noteを立ち上げてみたものの、突如として更新が止まるかもれませんし、意外と楽しく続けられるかもしれません。それは読者のアナタ次第……なんて、人任せなことを申し上げるつもりはございません。楽しければ続けるし、楽しくてもパタリと止まることもある。その程度の気まぐれ感と思っていただければ。
 紙と筆記具を与えられればぐりぐりと絵を描き、初めて針を持ったのは小学2年。2歳上の姉が手芸部に入り、一足早く裁縫道具を揃えてもらうのがとても羨ましくて。母所蔵の刺繍の本を見ながら、見様見真似でフェルト生地に刺繍をしたことを覚えています。姉が真似をされることを心底嫌がる人だったので同じ手芸部には入れず、違うクラブに入りました。5年生で家庭科が始まると、被服の単元が一番生き生きとしていました。とっとと課題を終わらせる私を見て、担任の先生が余った被服教材を分けてくれたこともありました。中学に上がり、念願の被服部……と思ったのも束の間、顧問とそりが合わず、他の部へ。高校に上がり、被服の担当教諭がめちゃくちゃ穏やか且つ褒めてくれる人で、授業も課題もとても充実していました。(出欠に関してはまだ別のお話)服飾の専門学校に入学はしましたが中退しています。それから割とずっと、布と糸を抱えて生きてます。専門学校へ入るときに一式買わされた道具の中で、裁ちばさみと握りばさみは今でも大切な相棒です。
 そういえば中退したので結果は聞かされておりませんが、入学してすぐくらいの小物や雑貨の授業で描いたデザイン画が、自治体の商工会議所主催のコンペに出展されたとかしなかったとか。学校を去る際にデザイン画が帰ってこなかったことしか記憶にありませんが、あれは結局なんだったんだろう。……まぁ、もしかしたら当時から小物作りの素養があったのかもしれないね、みたいなお話です。
 縫う他にも、編みます。ビーズでアクセサリーも作ります。着物も着ます。最近、レジンに手を出し始めました。西洋占星術とタロットと算命学をたしなむ程度。料理もするしお菓子も作ります。台所に立っているときはだいたい何か歌っています。他、好きなものはコーヒーとチョコレートと猫とV6です。


●生業

 様々な大きさ・用途のがまぐちポーチを作ることでいつか生計を立てたいと夢見ながら事務職をしております。
 星占い、特に西洋占星術をたしなんでいらっしゃる方には『アストロダイサーを作ってる人』といえば通りがいいかもしれません。2014年の夏のリリース以降、おかげさまで200個以上のアストロダイサーを制作してまいりました。厳密に数えておりませんので正確な数は把握できておりませんが、おそらく250個は超えた……? でもまだ300個には至らない……? それくらいです。複数のデザインをお持ちのコレクターの方もいらっしゃるようで、各方面へ足を向けて寝ることができません。ありがとうございます。
 2020年3月現在、オーダーメイドがまぐちの受注をお休みしておりますが、今夏の再開を目指して英気を養っているところです。今しばらくお待ちくださいませ。


●noteでやりたいこと

「絶対にこれをやるんだ!!」
 という気合い十分で始めてはいないんです。実は。スロースターターですし、最初から気合いを入れすぎると些細なことで転んでしまう性分なもので。
・2020年夏頃のオーダーメイドがまぐち受注再開
・に、向けて、初めてオーダーメイドの注文をするお客様へのワンポイントアドバイス
 →色選び編
 →生地選び編
 →オプション選択編

 ……みたいな展開でいかがでしょうか? 雑談も交えつつ、夏に向けて順繰りにお話ができたらと考えております。他にもっとこんなことが聞きたい! という意見がございましたら、お気軽にコメントをください。お待ちしてます。

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椋鳥小屋。
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