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大学院の準備中ー本とかAIとか文献管理ツールとか。

モンタナ州立大学院のオンライン講座の開始は、2025年1月14日(火)。

それに向けて、わらわらと準備をしている。

AIプログラムとの出会い

まず、AIプログラムを使い始めた。これは、参加しているオンラインのトークレッスンのグループで、AIに関するプレゼン動画を見たことから。プレゼン者曰く、「とにかく、まだ使ってない人は、今日からでも触り始めてみることをおすすめします。いずれ、誰もが使うようになるのは明白なので、ここで取り残されないように。」と明言されていて、どきっとしたのだ。わたしの母は、頑強にインターネットを拒絶してきて、本を買うことも、わたしとLINEなんかで話すこともできない。そしてわたしは、インターネットで無駄に費やす時間がないのは幸いだよな、とは思うものの、その姿を見習いたいとは思っていない。まあ、あと、前々から、インターネット検索を、グーグル以外の選択肢はないものだろうか、とAIツール試してみたいなあと思いつつ先延ばししてたってこともある。

そして、彼が例としてあげていた、ChatGPTを、使い始めてみた。大学院の自己紹介文をチェックしてもらったり、研究テーマについて感想をもらったり。なんとも、便利ではないか!

からの、いろんなツールを試し中。(大学院の勉強自体は、まだ始められてない)

他、参考文献管理ツールとして、zoteroとやらも、設定してみた。パソコンの容量を使いたくないから、onedriveに実ファイルを置くように初めて使用開始。(大学院の、まだまだ先の研究レポート書くために、参考文献を探してみる)って、そもそも、わたしの研究テーマは、なんだろうか。どうやって決めるのか?

研究とか論文の書き方の本を買った

ということで、研究の仕方に関する本をアマゾンで買ってみた。といっても、研究テーマを決める、って本、ほとんど見つけられず。

どうにか、見つけて、サンプル読んで、面白そうと買ってみたのが、

「情報生産者になる 上野千鶴子」
じつはわたしの勝手な先入観で、たぶん今まで著者の作品を読んだことなかったのだけど、これが、ほんとに、読みながらワクワクして、読んだ後にはほんわか感動を覚えた。

いま、見つけたのが、彼女の学生が書いた「情報生産者になってみた」。買ってしまった。

あとは、一時はまって読んでた、小熊英二さんの、「論文の書き方」こちらは、426ページと大作なのだけど、すっきりまとまってて読みやすい。いつか論文を書くときに、使えそう。

あとは、まだ読んでないけど、こちら。「リサーチのはじめかたーきみの問いを見つけ、育て、伝える方法」。

この本のはじめに、に書かれている学生の状態を読んで、わたしだけじゃなかったのね、と安堵したところ。ホッ。(で、終わってて、いいのだろうか。まあ、いいだろう。)

なにを研究したいかもわからないのに、どうやって参考文献を集めればいいのか。一般的な興味はあってもとくにこれといった疑問もない──そういうとき、どうやって適切な問いを立てればいいのか。どんな問いを立てていいかわからないのに、その問いの意味を考えろと言われても。ある文献を読んで面白いと思ったが、それをどう論文につなげていったらいいのかわからない。  

「リサーチのはじめかたーきみの問いを見つけ、育て、伝える方法」

あっという間に学期も半分過ぎたが、ほとんどの学生はこれといったプロジェクト案すらまだ見つけていなかった。みんな予定より大幅に遅れている。そもそも取り組むべき問いが立てられないのに、「文献を掘り下げて調査」したり「仮説を立て」たりすることがどうしてできよう。これをやりたいという気持ちをプロジェクト化することがどうしてできるだろう、そもそもなにがしたいのかわからないのに。

「リサーチのはじめかたーきみの問いを見つけ、育て、伝える方法」

あとから考えれば、なにがいけなかったのかは一目瞭然だ。最もむずかしいのは、研究に着手する前の段階なのだ。どんな問いを立てたいのか、どんな問題を解決したいのかまだわからない、その段階がいちばんむずかしいのに、そのことを私たちは忘れていた。

「リサーチのはじめかたーきみの問いを見つけ、育て、伝える方法」

さて、ホッしたままじゃなくって、すこし宿題にとりかかるかな。

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