#26 ひさしぶりの
昨日、長男(18歳)長女(16歳)と3人でよくおじゃまする近所のパスタ屋さんへ行った。週末に義父母に連れて行ってもらう以外では数ヶ月ぶりの外食だったので、娘が特に喜んでいた。
「いつものパスタ屋さんへ行くけど、来る?」
娘に聞くと、瞬時にぱっと明るい笑みを浮かべた。そんな表情を見るのはひさしぶりだった。それだけで、あぁやっぱりたまにはこういうことが必要だなと思った。
うちはお酒(主にワイン)と外食支出が多く、年末からそのあたりをちょっと見直そうと控えていたのだけれど、この見直しで私の何気ない買い物(どうしても必要でもない料理雑貨とか)や食材の買い方について一番発見があった。要するに「それ要らないよね」なものが多かった。普通に反省。
で、その効果?なのかお店でのオーダーにも自然と「美味しく幸せにいただける分」という感覚が芽生え、昨晩はいい塩梅の夕飯になった。ソアーヴェ1本ひとりで空けるところは、変わらずですけど。
お店に行ったらケチケチしない=お店にとっていいお客さんでいたい(もしボラれたとしたらその程度の客だと思っている)という心情なので、ついつい「頑張っていっぱいオーダー」になりがちだった。
でも「頑張って」って不自然だし、お店にもまわりまわってなんか失礼かなと。お金落とせばいいってもんじゃない。そういう当たり前なことに、なんだか気付けなかったかな。年末から、ちょっと疲弊してたかな。
ひさしぶりのこどもたちとの外食、ひさしぶりの時間。
ひさしぶり、に感謝できて良かった。