自己分析の結果衝撃的な気付きをしました。
こんばんは。
自己分析を進めてみて、自分にとって衝撃的な気付きがありました。
それは何かと言うと、
「作業療法に強烈に興味がある」ということです。
、、、え?
作業療法士なんだから、当たり前でしょ。
何を言っているんだ?と。思われましたか?
違うんです。
もちろん作業療法には興味はありました。
でも、作業療法に興味があるのは音楽療法に興味があるからだと、ずっとそう思っていました。
まず経緯から話します。
私はまず、
①幼少期よりピアノを習っていた
②音楽の先生を目指すようになる
③金銭的な理由で音大は無理と言われる
④特に将来に希望はなく、なにか出来るものと言ったらピアノくらいで、そこで音楽療法を知る
⑤音楽療法士は稼ぎが悪いと知り、作業療法士の存在を知り目指すようになる
⑥作業療法士としての就職に不安を覚え、中途半端な気持ちになり国試不合格
⑦浪人中、自分と向き合うため、音楽療法について考え直し、分析的音楽療法に辿り着く
⑧分析的音楽療法では心理療法を大切にしており、それは作業療法でも大切と思われることであるから、やっぱり音楽療法士(ドイツ)ってすごいな。目指したい!となる
⑨精神科作業療法士として働きながら音楽療法の勉強を進めよう!←さっきまでの私ココ
でした。そう思って今まで生きてました。
でも、違いました。
私、日本の音楽療法にはもともとそんなに興味はなくて、作業療法の勉強を進めていくうちに、対象者にとって「大切な作業、意味のある作業」を学んで、「作業」の莫大な可能性を知って、それを活かすためには人と人との信頼関係、関わり方が大切だと気付いたんです。
それを活かした音楽療法が、ドイツの分析的音楽療法だった。
私が分析的音楽療法に興味を持ったのは、それより前に作業療法に興味を持ったから、作業療法のことが 好きになっていたから。ということに気付きました。
私、作業療法士になりたいんだ。
なってるけど、書類上ではなってるけど、自分の中で「音楽療法士になるための作業療法士」と思い込んでいて、自分の中の「なりたい作業療法士」に全力で向かえていませんでした。
今、衝動的に文書を作っていますが
自分で感動しています。
たしかに、私が分析的音楽療法に興味を持ったのは、精神科作業療法を学んだから。
精神科の実習を経験したから。
作業療法を学んでいなかったら、そもそも分析的音楽療法の存在に辿り着くことはできていなかったんだと。
だから、作業療法に関係することばかり、音楽療法の勉強をしていてしっくりきたんだ。
私、作業療法をしたい。
作業療法を扱える人になりたい。
作業療法士になりたい。
対象者と真摯に向き合い、今後について支援をすることができるセラピストになります。
気付けて良かった。
心が軽くなった。
本当はずっと気がかりだった。
音楽療法に興味があるのになんで進まない?って。
同期達や家族はみんな、私が音楽療法に興味があることを知っていて、期待されていたこともあってそれが辛いことが多かった。
無理に理由考えたりしてたけど、違ったんだ。
私は、作業療法士として生きたいんだ。
作業療法士として頑張っていいんだ。
フレッシュな気持ちに切り替えられそうです。
乱雑な文章すみません。
この日の感覚をずっと忘れませんように。