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◤雑談◢ 「おしゃべり」を克服したい。[#59]

今年は「おしゃべり」を克服したい。
でも、「おしゃべり」ってどうやったら克服できるのだろう?

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小さいころから「話すこと」が苦手だ。
「話すこと」より「書くこと」の方が好き。
連絡もおしゃべりも、電話より断然メールやLINE派。

「話すこと」は苦手だけれど、授業や仕事の発表の場は苦ではない、という矛盾。
キーワードだけでも原稿(ネタ)があれば、原稿をただ読むのではなく、物怖じせず“自分の”言葉で伝えられる。

ネタも目的もない、単なる雑談が一番苦手。
相手がポンポン話を振ってくれる人だったら良いけれど、私と同じような人種だった場合が厄介である。
ネタが尽きれば何を話して良いのか分からなくなって沈黙が流れる。その沈黙も、わたし自身は何とも思わないけれど、「相手はこの沈黙どう思ってるんだろう?」と考えると気まずくなる。
そして、そんな気まずさは「この時間が勿体ない」という気持ちに変わっていく。
そんな気持ちになりたくないから、話す相手によってはお茶をする時間もサクッと終わらせたい。

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YouTubeの雑談動画が好き。雑談動画を出している方は本当に感心する。
実際に人がいても何を話して良いのか分からなくなるのに、一人でカメラ相手になんて、もっと無理~。
と、YouTuberでもないのに勝手に自分に置き換えて、勝手に恥ずかしくなって、勝手に自己嫌悪に陥っている。
でも、本音は、それができるぐらい「おしゃべり」が出来るようになりたいし、上手になりたいし、好きになりたい。

同じ世界を見ていても、それを面白おかしく伝えられる人とそうでない人。
わたしは圧倒的に後者である。
おしゃべりが上手な友だちを見ていて「この人とわたしとは、身の回りを含めた世界の捉え方が違うな」と感じる。
話術だけではない、“なにか”。
それは、感性とかセンスと呼ばれるものなのだろうか。
それとも、話す「練習」をしていたら身につくものなのだろうか。

こんな風に分析している時点で、「おしゃべり」を克服できる日はまだまだなのかもしれない。

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「おしゃべり」を克服したい気持ち。
この人と同じだ。

さすがにここまでじゃないけどね。
でも、本当にスクールがあるなら通ってみたい。

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Masumi
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