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2003.07.14: カルガリー(バーベキュー)

2003年7月14日 バーベキュー・パーティー

昨夜の疲れが残ったのか10時30分過ぎに起床。
午前中は東京で進行中の仕事関連メールの処理に追われる。午後は、スコット、ヘレナそれぞれの車でMAZDAのディーラーへ。ヘレナの車の助手席側のドアキーが壊れてしまい、彼女の車に乗る時は何時も運転席側のドアから体のあちこちをぶつけながら乗り込んでいた。車を預けてからスコットの車で二人がよく行くと言うディナー・デラックス(Diner Deluxe)でランチ。

ディナー・デラックス店内。

ランチとは言っても既に3時に近い時刻。明るく伸びやかで清潔な店内には雑然と並んだテーブルと椅子に、壁には1950年代を思わせる額が掛かっている。

壁に架けられた1950年代を思わせる額。

1950年代の料理を出す店でジャムやアイスクリームも手作りだった。ジャガイモとドライトマトをまぜた卵料理を頼んだ。香辛料の利いた料理に較べるとおとなしい味付けだが素朴で食べやすい。付け合わせのパンと手作りの何とか言う苺のジャムも趣を添えている。

店内奥のカウンターとウエイター嬢。

そろそろ午後も5時、ディナー・デラックス前の歩道は通りかかる人もいない。

ディナー・デラックス。

ノンビリとランチを楽しんでお腹がきつくなったところで、車を受け取り、直った車で今夜のパーティーの買い物へ。

今夜はヘレナの家のベランダでパーティー。

パーティーの主役はこのバーベキューセットとスコット。

ピーター・マリーン夫妻、ジム・シャロン(Jim・Sharon)夫妻、イザベル(Isabelle)達との夕食会になった。ピーターは地質学者、マリーンは陶芸家、ジムも陶芸家、シャロンは版画家。イザベルは美術館のキュレーター(をしていると聞こえた)。
食事の度に思うことは、料理もさることながら、話題が豊富で多岐にわたること、各自がしっかりと自分の主張を持って会話を楽しんでいることだ。

左からマリーン、ピーター、ヘレナ、スコット。
左からイザベル、シャロン、ジム。

ジムから『東京駅で助けたもらったことがあり、その時のことを今でもよく覚えているよ』と言って強く握手された。ジムが20数年前に陶芸のセミナで訪日した際に東京駅で荷物を紛失したそうで、その時に、ヘレナに相談したら私に電話をするように言ったのだとか。そういえば会ったことのない外国人から電話を受けて直ぐに東京駅に駆けつけ、一緒に荷物を探したてあげことがあったな。お陰で見つかった荷物と一緒に帰国できたと、その時のお礼の気持ちも込めてと言って赤いリボンの掛かった大きな箱に入った「サバイバルキット」をプレゼントされた。

サバイバルキットの中身。

サバイバルキットの中身は徳利とグイ飲み。どれも彼の作品。なるほど呑兵衛の必需品だ。ベージュ色は日本の焼き物には無い微妙な色合いだ。今夜もベッドに入るのは日付けが変わってからになってしまった。
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