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2007.03.01: 盤錦(昼食、卓球クラブ)
2007年3月1日 昼食、卓球クラブ
七時半起床。于くんに昨日のその後を聞いたら、午後四時過ぎに食事の後片づけをするというので席を立ちキッチンに入ったら、立ったまま鼾をかき始めたそうだ。夜も食事をせずに今朝まで寝通し。左脇腹の後ろが痛むが昨日酔って何処かにぶつけたのだろう。二日酔いだが頭痛がないのがありがたい、五十三度という「郎」のおかげか。
八時に豆乳と揚げパンで朝食。お于くんの父さんは九時頃卓球を教えに少年卓球クラブに出かける。処理してなかったブログ用の写真を作り、ネットワークを借りてまとめてアップロード、メールのチェックと返信。十二時時半頃、昼食。于くんのお母さんは料理上手であっという間にテーブルが一杯になる。二日酔いには量が多過ぎる。『しっかり食べなさい』と気にかけてくれる。
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食後に一時間ほど昼寝をした後、四時過ぎに卓球クラブを見学に行く。卓球クラブの前にある公園には大人を対象にした遊具が並んでいる。この街では至る所で見かける設備だ。成人が体を動かすことを市が奨励しているという。
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体育館のドアを開けて中に入ると子供から大人までがカン・カンとボールを打つ音を響かせていた。この体育館には二つの卓球クラブがあり実績を競い合っているらしい。
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練習で床に散らばったピンポン玉を拾う道具が珍しい。柄を直角に取り付けた十能のような形をしている。四角い匙部分に穴を開け、そこに格子状に太いゴム紐が張ってある。ボールの上から匙部分を押し付けるとボールはゴム紐をすり抜けて匙部分に移る。
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于くんのお父さんには今、大きな悩みがあるのだと漏らしていた。指導している少年二人が盤錦市で一位と二位になっているそうで、お父さんは今後の彼らのためにさらに上の全国レベルの指導者を捜しているのだという。指導実績があるのだろう、お父さんは子供達の親の信頼が厚く今後も続けて指導して欲しいといって、なかなか話を聞き入れてくれないそうだ。
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五時頃お父さんと卓球クラブを後にして、壊れてしまった旅行鞄を買いにタクシーで盤錦市の繁華街に向かう。ポツポツ雨が降ってきた。
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このショッピングセンターに気に入った鞄は無く、雨の中、市で一番古くからあるという「百貨友誼商場(Baihuo Youyi Shangchang)」まで足を伸ばすことになった。ここで見つけた旅行鞄は中国製で468元(約7,000円)。新しい商品を奥から持ってきた女性店員が、品物をよくチェックするようにと自ら車を回し、ファスナーを開けて鞄の中を調べ、キャリングハンドルを操作する。買い物の後は卓球教室での指導を終えたお父さんも合流して韓国式焼肉店の「朝鮮酒館」で夕食。ソウルの焼き肉とはずいぶん趣が違う。
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席が空くのを待つ間、日本人が珍しいといって仲良しスタッフ嬢が私たちのまわりを往ったり来たり。通じて一緒に写真を撮ろうかと持ちかけたら大喜びしてくれた。
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食後は小型のタクシーに定員オーバー乗車で帰宅。運転手は文句を言うこともなく黙っている。帰宅後、ブログの写真をアップロードして十二時就寝。
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