雑草ウオーズ⑤~挑む~
雑草の状態はこんな感じ。
庭と
砂利道
戦略は2つ(ちょっと大袈裟 (笑))
①庭は、草刈り機&三角ホー。
草刈り機で、上を刈りとって、根っこは三角ホーで根こそぎとる。
②砂利パートは、昔ながらの手作業で根っこから引き抜く。
当分おさらばできるだろう。
いざ、出陣!
まずは、砂利パート。
まずは1本抜いてみる。ズルっという感触とともに一気に抜ける、抜き心地抜群である。
防草シートと砂利を突き抜けてきただけあって、想像以上に巨大だ。
ちょっと抜いただけでもこんな感じ。
段ボールにゴミ袋を装着して、そこに抜いた草をどんどんいれていく。
ごみ袋はあっというまに一杯に。
う!キモイ、、、、(私は、集合体恐怖症)
庭は草刈り機と三角ホーの合わせ技🔫
右下から縦横に土が見えている部分が三角ホーで削ったところです。
そう、まさに三角ホーは雑草を根こそぎ削っている感じなのです。
が、ここで作戦失敗がありました。
三角ホーは以下のような柄が木製のものを使っています。
感想は、短くて重い、、、(;´・ω・)
腰をかがめるのが非常に苦痛なのです。
調べてみると、ステンレス製で柄の部分が伸び縮みするホーがあるというではないか!
軽くて、長さを自分好みにカスタマイズできるとは、なんとも素晴らしいではないか!
ですので、このnoteを見て「三角ホー」を購入される方はステンレス製を強くお勧めいたします。
砂利道は、地道に手で抜きました。
草を手で抜いていると無心になれます。
時間を忘れて、ただひたすら目の前の草を抜いていく。
すると、、、
スッキリ~
「勝った」
私はそう思いました。
「度胸星」という漫画に「栄光なき旅立ち」というタイトルの話があったのを思い出しました。
主人公はトラック運転手。理由は忘れてしまったが、宇宙飛行士になるためアメリカのNASAの訓練を受けることになる。
厳しい訓練をこなしていくが、結局NASAの試験に落ちてしまう。
宇宙に行く夢破れたり。と思いきや、旧ソ連のスペースシャトルで宇宙に行けるという。承諾する主人公。NASAと違い、TV中継も、ド派手な見送りもフェスティバルもなく、主人公を乗せたスペースシャトルはただ宇宙へ向かっていくのだった。
君は、なにを求めて宇宙へいくのか、、、
こんな話だった気がする。
まさに、気分はそんな感じだ。
誰か何か言葉をかけてくれるでもなく、自分の仕事への高揚感だけが残った。
「雑草よ、さらば」
しかし、甘かったのである。
前にも書いたが、雑草がそんなに簡単に消え去るわけがないのである。
恐竜に食べられて、踏みつぶされても絶滅しなかった雑草。
地球に隕石がぶつかり、天変地異ともいうべき環境変化が起こっても消滅しなかった雑草。
私の素手と草刈り機&三角ホーで勝てるはずなかったのである。
サヨナラ、どころかコンニチワだったのである。
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