雑草ウオーズ④~Choose A Weapon ~
さてさて、武器はなにを選ぶか
雑草が生えている場所は2つある
まず1つは、下が土むき出しの庭。
もう1つが、駐車場から家までの砂利が敷いてある通りである。
「場所が違えば戦い方も変わる、戦い方が変われば武器も変わる」と何かの本に書いてあった。
【決める】
砂利のあるところは、「軍手」でいこう。
素手で雑草を根こそぎもぎとってやる。
鎌だと砂利がはねて隣の家のガラスを割ってしまうといけないから。
引っ越しそうそうご近所トラブルはご免ですので。
ということで近くのホームセンターで軍手を購入。
庭は「三角ホー」でいってみよう。
動画でみんなメチャ勧めてたし。
未知の道具に興味あり。
連絡したら実家にあるとのこと。
「三角ホー」
ご覧くださいこのフォルム。
名前を聞いたときは?連発でしたが、既視感満載のフォルムをしているではないか。
実家に連絡したときも「ない」との回答を得たが、写真をおくったところ「あるよ」とのことだった。
モノと名前がここまで一致しないものも珍しい。
ホー。語源は英語の「hoe」からきてるらしい。意味は鍬。
「hoe up」で「(雑草を)くわで掘り起こす」という使い方もできるらしい。
なるほど。
使い方としては、横の広いところで雑草を削りとるようにするらしい。
雑草が根っこからとれて、生えなくなるとのこと。
少し根っこは深いところには、三角形の頂点部分を使用。
深いところまで刺さって根っこを除去できるのか。
なんとも頼もしい。
いったついでに熊手も借りてきた。
庭でも特に長ーく伸びてしまったところは、友人が草刈り機で刈り取ってくれるとのこと。
ありがたや。
さて、戦闘開始。
雑草駆除なんて簡単だろ、この時はそう思っていた。
「確実完全勝利」そう確信していた。
考えてみればよかったのだ。
なぜこれだけ雑草の道具あるのか。
これだけ多くの雑草除去をテーマにしたYOUTUBE動画があるのか。
太古の昔より生きてきた雑草が、そう簡単に屈するわけはないのである。
その考えが甘いことに気づかされるのはもう少しあとのことである。
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