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鬱や無気力なときに知っておくべき最良の考え方とは?


結論から言いますと、

うつ病や無気力なときというのは、いかに素晴らしく貴重な経験をしているということに気づくことです。ネガティブに捉える必要ゼロなんです。


なぜかといいますと、

うつというのはそもそも、何か問題が起きたときにそれの答えを外に見いだせないときに、内へと入り、自分で定義しようとしている状態のことだからです。(参照元|Bashar(5) 望む現実を創る最良の方法はワクワクを行動すること。 (Voice新書) [ ダリル・アンカ ]

それを、普段とは違う状態だからといって、

「なんでこんな無気力なんだ。おれはダメなやつだ。。」

ネガティブなレッテルを貼ることで、うつ=ネガティブな状態と思い込んでしまいます。それが、精神的に落ち込んでしまう原因になります。

というのも、わたし自分自身も、躁うつに悩まされていました。

「再発しないようにと、あらゆる面で工夫したのに、なんでまたうつになっちゃうんだよ。。」

と、今までは自分を責めてしまって、ネガティブ思考になりやすかったのですが、これの考え方を持つようになったから、うつに対する解釈が変わりとても生きやすくなりました。

「お、またきたな。内にこもって、学ぶ時期なんだな。成長の機会をありがとう。」


このように、ポジティブな見方ができるようになれたので、うつ状態を抵抗せず、受け入れられるようになりました。

なので、うつ症状など無気力状態になったときには、無理に治そうとせず、「この状態は自分にとって良い意味がある出来事なんだな。」

と考え方の視点を変えみてください。

そして、自然と気持ちが内から外へ向くのを好きなことをしながら気楽に待って何にも問題ないです。


しかし、

「せっかく目標に向かって取り組んでいたのに、そんな気持ちに切り替えられないよ。」


と、思うこともあるでしょう。


私の経験上、それがあとからとても意味のある、重要な期間だと分かる場合がほとんどです。


その休憩ポイントがあるからこそ、新たなアイデアが閃いて、今までよりも素晴らしい別のルートを見つけることもあります。


なので、今までやってきたことは一旦忘れて、これから生まれ変わるための準備期間の時だと思ってください。


この期間は内省することで、考え方や思い込みが変わるありがたい期間です。

「この状態が終わったら、どんな面白い展開がくるかな?」

と、次の章がくるまでぜひ、ワクワク感で胸を踊らせてただただ、待っていてください。

Bashar(5) 望む現実を創る最良の方法はワクワクを行動すること。 (Voice新書) [ ダリル・アンカ ]

Q8
とてもハッピーな気持ちになって、もうなにもかもが与えられている、という気分になるときもあるのですが、突然逆に、落ち込んでしまってどうしょうもないときもあるのです。それも自分で引き寄せていたことなのでしょうか?

バシャール
落ち込むということを、みなさんは否定的にとらえています。ですから否定的な結果が出てきます。うつは「ディプレッション(落ち込み)」と呼ぶ代わりに「コンプレッション(押し込み)」と呼ぶのですが、人は自分でなにか質問があるとき、答を外に見出せないとき、内へと入っていきます。自分自身の中で新しい定義づけを見つけようと、自分の意識の中に入ります。普段と違うエネルギーの質なのですが、それを否定的だとレッテルを貼らないのです。否定的なレッテルを貼ったとき、本当に落ち込みます。わかりますか?

Q8
まだちょっとわかりません。

バシャール
それでは例で話してみましょう。
自分でレッテルを貼った通りに、否定的だと見れば、否定的な結果が戻ってくるという例です。

あなたがミーティングの約束をしたとします。
自分ができることのすべてをやって、そのミーティングに間に合うように地下鉄の駅に着いたとします。自分でやることはすべてやりました。

ところが地下鉄のプラットホームに来ると、電車はもう出ていったところなのです。
そして、もうとてもミーティングに間に合わないということを悟ります。
ここで二つの定義づけを選択できます。
このシナリオを否定的なものだと見たときには、

「電車に間に合わなかった、どうしよう!」

とわめいて落ち込むことができます。
足をドクバタさせて自分自身に怒ったり、パニックになって絶望的になったり

「人生で一番大切なミーティングに間に合わない。もう自分のキャリアはおしまいだ。今まではすべてがうまくいっていたのに、もうだめだ。自分では毎瞬々々生きていたと思っていたのに、もうだめだ」

ということもできます。
それでは場面を巻き戻してみましょう。
電車が去って、あなたはプラットホームにいます。
あなたは電車に乗っていません。
自分の人生を肯定的に見ようと思っている人は、今度は違った見方をします。
まず状況を「中立」と見ます。
この状況にいかなる意味もない、自と見るのです。

あなたはプラットホームに立っています。
電車は走り出しました。
そして、あなたは電車に乗っていません。
この状況はそれ以外の意味はもっていません。
あなたが意味を与えるまで、状況にはまったく意味がありません。
ちょうど、舞台にいろいろなセッティングをして、それにまだ意味が与えられていないときのようなものです。
お互いになんの関係もない状況です。
状況を中立にし、それに肯定的な意味を与えると決めたとしましょう。

「私は肯定的に自分の人生を生きることに決めた。だからこれには肯定的な意味があるはずだ」

「こんな状況にみえるけれど、自分自身には、なにか必ずいい意味があるに違いない」

と。否定的な感情に身を任せる代わりに、自分の中の好奇心に任せます。
自分でできることはすべてしましたが、それでも電車に乗れませんでした。
以前でしたら足をドタバクさせ、怒って家に帰ったかも知れません。

また、自分だけで怒っているのはシャクだから、他の人も怒鳴りつけて、他人の一日も悪くしてやろう、と思ったかも知れません。
でも、肯定的に生きると決めたあなたは、

「ではなにが起きるのだろう。自分にどんないいことが起きるのだろう?」

と思って、そのプラットホームを歩いて行きます。
そして、ベンチに座って、次の電車が入ってくるのを見ています。
電車が着き、扉が開くと、何年も会っていなかった友達が出てきます。
びっくりして挨拶をして、そこであることに気がつきます。

「先程の電車に乗ってミーティングに間に合っていたとしたら、この友達には会えなかった」
「すると自分がミーティングで会おうとしていた人よりも、この友達に会うことの方が自分にとってなにかいいことがあるのではないか?」

それで、先程なぜあの電車に乗れなかったかがわかります。
多くの人はいうかも知れません。

「だけどそんなのは空想で、いつもそんなにうまくいったらいいけどね」
「人生というものは、本当は、そんなにうまくはいかないものだよ」
「少なくとも、そんなことがいつも起こるはずがないよ」

と。でも起こるのです。
あなたがそういう意味を与えることによって、常にうまくいきます。
どんな状況も、すでにその中に本質的に決まっている意味はありません。
あなたが与える意味によって、そこから得られる結果が変わってきます。
ですから、あなたのハッピーな人生にとって、いかにも矛盾して見えるし
肯定的な意味を与えることによって、それが障害に見えなくなります。
障害と見ようとしないで

「それは自分のハッピーな部分の延長なのだ。ただ、今の自分の目には、どのように肯定的なのかが、まだ見えていないだけなのだ」

と思ってください。

「これは楽しい。自分が期待もしなかったような見方で人生が見える。この宇宙はなんて楽しいんだろう。これで自分は退屈しないですむ」

と考えるわけです。わかりますか?

Bashar(5) 望む現実を創る最良の方法はワクワクを行動すること。 (Voice新書) [ ダリル・アンカ ]

Bashar(5) 望む現実を創る最良の方法はワクワクを行動すること。 (Voice新書) [ ダリル・アンカ ]


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