これまで見えていた世界が変わっていく。振り返りvol.12
つぎにすすむには自分が変わらなくちゃ進めなかった
12月中旬から、火がついたように慌ただしく、気づいたらもう年の瀬だ。
毎年振り返ればイベントごとが無い年などないけど、今年は特にイベントごとが盛りだくさんだったが、振り返ると淡々とこなしていた印象が強い。
イベントごとにあまり動じず、
「今」という現状を冷静沈着に判断し行動を繰り返すうちに逞しくなった。
2023年どうだったか。
つぎにすすむには自分が変わらなくちゃ進めなかった
この一文に全てが詰まっている。
課題・問題・試練を前に挑戦する一歩を踏み出すには、自分の殻を一つ、また一つと破らなければいけなかった。
特に自分が変わらなくてはいけないと思ったきっかけは、いろんな人からいろいろな意見を受けたこと。
十人十色、良し悪し問わずにたくさんの"声"を聞いた。
このジャッチが難しかった。
ありのままに受け入れるのか、流すのか。
どちらかというと、ありのままに受け入れてしまう傾向が強かった。
流す練習をした。
自己に耳を傾け、
それを補うために"声"を掬い取る。
取ったり捨てたり。
人の意見に流されるのではなく、自己をきちんと持って、外に出していく。
外に出すのもまた難しかった。
響かない・届かない。そんな風に感じることの連続で。
響かない・届かないというのは、無意識のうちに遠慮がちに表現しているという裏返しだと。
遠慮など要らん。一体誰に遠慮しているんだ。もっと突き抜けて表現していこうと。2024年に持ち越した自分が変わるべきことの一つになっている。
こうして脱皮し
"声"に揺さぶられなくなったのだった。
あとは・対話を大切にして話すようになったこと・体力がついたことも今年の内面的な大きな変化だった。
これら三つの変化は珈琲屋を始めたからだった。
2024はスローフードとスローラーニングでヒュッゲな暮らしを。
朝の日課となっているヨガについても、自分なりに学びを深めていきたいと思う。姉妹哲学にあたるアーユルヴェーダも、今年は十分な時間を取らなかった。
ここ最近は珈琲屋と絡めていきたいという想いがある。珈琲の選び方やヴィーガンスイーツのレシピに活かせれば、もっと面白いんだろうなと。
そんな学びを深めるには、ヒュッゲな暮らしを意識していくことがkeyだ。
先月あたりに出会った「ヒュッゲ」と「スローフード」という言葉。
ヒュッゲとは、デンマーク語で、何かに追われ心が忙しない状況から離れて心地よい状態を指す。
「手をかけて育てられたり時間をかけられたもの」、スローフードはそんなヒュッゲを感じる食べものたち。一晩かけて発酵したパンや日本食なら梅干しやぬか漬け、味噌などの保存食など。
ごはんは自分をつくる源だから蔑ろにせずに、
美味しくヒュッゲにいただこう。
せっかく地方移住して、近くにお宝のような素材が溢れている環境にあるのだから。
ヨガやアーユルヴェーダは時間をかけて学ぶようにスローフードならぬ"スローラーニング"で学んでいこう。
これまで見えていた世界が変わっていく。
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