明日からの打ち合わせのため夕方京都に着いた。
御池通りの宿で荷物をおろし、日が沈んだばかりの京都の街を歩いていると、町家の2階に上がる階段にバーの看板が掲げてある。
気づいたら階段を上がっていた。
引き戸を開けて中を除くと静かな音楽が流れている店内には誰もいない。
恐る恐る中に入ると、しばらくして白ひげのマスターが奥から顔を出した。「ごめんごめん、裏でスクワットしてて」と笑いながらマスターは僕をカウンターの席へ案内した。
頼んだのはサントリー山崎12年。
このウイスキーの味も、前回と同じようにChatGPTと美しい評価文を作って忘れない思い出にしておこうと思った。
今回も初稿からクオリティの高い一文を繰り出してくるChatGPT。
文章としては面白い、ただやはりもっとパーソナルな表現にしたい。個人の記憶との融合が大切であろう。
少し、無難なところと突飛なところが混在したものになった気がした。
もうすこし、具体性とストーリーの流れが欲しいところ。
すこし無理を言ってしまったかとおもった矢先、最高の文章が返ってきた!
なんというできであろうか。。
最後の
がとても気に入った。
「未知の道」は韻を踏んでいるのだろうか。
形容詞と動詞に矛盾しそうなところが少しありつつも、暮れなずむ夏の京都のバーでサントリー山崎のロックを口に入れたときの感覚とうまくシンクロする文章になったので大満足である。
これからも美味しいウイスキーに出会うたびにChatGPTと一緒に美しい評価文を考えていこう。
続く。。