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思い描いていた育児と全く違うじゃないか!
思い描いていた育児と全く違った。
我が子はダウン症を持って生まれた。
子育ては、驚くほどに毎日楽しく、
苦痛に思う瞬間が1度もない。
いや、3時に寝たのに5時に起こされた時は、
正直きつい。
我が子は生後3ヶ月頃まで入院をしていたので、新生児期特有の昼夜逆転をした細切れ睡眠で
起こされる事は1度もなかった。
ダウン症であり疲れやすいせいか、
夜は起こしても起きないほど寝入ってしまう。
起こされることは無いので、
こちらが自力で起きて、ミルクをあげる。
寝ぼけながらもナニカに操られて、
行動をしているので、
もはや自分の意思はそこに無い。
(いや、これは聞こえが良くないかもしれない。)
"愛"が、勝手にわたしの手足を操り、
ミルクの準備やオムツ替えをしている。
なんら辛いことは何一つない。
そんなぼくちゃんも9ヶ月になり、
不快だと表現ができるようになった。
そして、まだ日が登ってない暗い時間に
起こされることが、度々出てくるようになった。
これもまた子どもの成長を感じて、
とてもとても幸せな事なの。
半分寝ながらもまた"愛"に操られて、
おむつを変え、ミルクを作って飲ませる。