ガチャにめっちゃ嵌ってる!
さいきん、ガチャに超ハマっている。
と言ってもソシャゲのガチャではない。
AIによる画像生成だ。
なんか最近そういうのが流行ってるらしいな。くらいの認識でいたんだけど。画像生成とか、ChatGPTとか、AIを使った遊びを実際にやるために、どこで何をしたらいいのかはよく分かっていなかった。
グーグルで検索しても、
ギットハブがここにありますよ! とか。
ディスコードのコミュニティがここですよ! とか。
ファイルがここに置いてあって… とか。
うるせえな!
そういうんじゃねえんだよ!
今すぐ入力欄と生成ボタンをここに寄越せや!
即座に入力して、いますぐ結果ポン!ってできる奴ァ一個もねえのかよ!
少し調べたら、即座に作れるのもいくらかあった。
以下の要望を満たすものを、いくつか探してみた。
こういうAI画像生成サービスが使いたいと思った(要望)
・即座に入力して、今すぐ結果ポン ができる(待ち時間はあってもいい)。
・どうせならエロ画像を作りたい。えっちなの禁止!とか、エロい単語は自動で弾きます!みたいなのでなく、全部OKなやつ。
・1円も支払いたくない。エロが課金のものもあるが、完全0円でエロいのが作れるやつ。
・パソコンでもスマホでもどっちでもいい。
・マシンパワーがあんまり要らないやつ。
・個人情報をさらさなくていい。
・モザイクが付かない。
(2023年6月現在)全てを満たしているものが少しあった。
試した画像生成サービス
ひとつめはウェブサイト「Sexy.ai」。
めちゃめちゃシンプルなUIで、やれることも多くないし、画風とかも自由にできないんだけど。AIによる画像生成をとりあえずやってみたい。という場合に簡単でイイと思った。
有料プランもあって、そっちにすると機能が増えるらしいけど試してない。
無料の人は1回の生成で2枚の画像しか作れない(有料だと4枚まで同時に作れる)。
が、回数に制限はないので、何回も生成すればいい話。実質無限に無料で画像を作れる。ただし、イイのができても、「同じもの・似たものをもう一回作る」ことはできない。
ふたつめはiPhoneのアプリ「画像生成AI」
上記Sexy.aiよりはやれることが多い。プロンプトなどを外部からコピペするなどが容易な作り。
こちらも制限なしで何枚でも画像を作れる。課金要素はゼロだが、画像を生成するときに広告動画が流れる。
外部モデルなどは持ってこれず幾つかから選択するのみ。1回の生成で出来る画像は1枚だけど「Seedの入力」ができるので、イイのができたときはSeed値をコピーしてくれば、次の生成で似た画像を作ることができる。
出来た画像をレタッチ(=一部描き変えたり)することはできないが、別画像をベースとして画像を生成する。という機能は一応ある。
三つ目、これはWebでもスマホアプリでもできる「PixAI」
これは結構多機能。
モデルやLora(学習データ)などを扱うことができる。
アセットストアのような画面に遷移出来て、そこで様々な画風やポージング、背景など、他のユーザーが作成したものが利用可能。(もちろん自分で作ったものを共有することもできる)
生成された画像の一部分が壊れてたり、ちょっと直したいな。みたいなときにレタッチができる。
といっても、自分で絵を描くのではなく、”消しゴムマジック”のような感じでいらない所を雑に指定すると、そこをAIが再生成してくれるのだ。
前述の2つで、画像生成がどんな感じかを覚えたらこれを使うのがいいと思う。
作り方の詳細はくわしく、わかりやすく説明しているサイトがたくさんあるし、このnoteの中にもそういう記事がいっぱいあるので細かい所は割愛する。
「プロンプト」と呼ばれる英単語(35 years old, married woman, school uniform, ahegao。…とか、そういうやつ)を入力欄にガシガシ書き込んで、生成ボタンを押せば、書き込んだ単語を汲んだ画像が出来上がる。
基本はこれだけ。
プロンプトはプログラムとは違って、あんまり文法とかも無くて、厳密には書く順番とか変えるとより良い画像になる。みたいな攻略法があるみたいだけど適当でも、欲しいものをとりあえずぶっこめば大丈夫。
ポチポチボタン押して、いろんな画像がどんどんできる感覚が「ガチャ」みたいで面白い。
そうだメガネをかけさせよう。
ついでに体操服を着せよう。
背景を露天風呂にしよう。
もっとかわいくできるはずだ。
もっとエロくできるはずだ。
ちょっと直しては生成。直しては生成。一度始めると無限にやってしまう。
やりすぎると急に壊れ画像(超怖い)が出てくることがあるので注意(笑)
AI画像生成の法的な問題点
AIの画像生成はイラストレーターさんや漫画家さんの仕事を奪う可能性があり、広く利用可能としてしまうと大変なことになる(そのため規制するべき)!
…という話がいろいろなところで起きているらしい。
ヨドバシカメラの店内のポップがほぼすべて「いらすとや」の無料画像になった時にも、イラストレーターが食えなくなる!というような話は出ていたと思う。話としてはそれと同じような方向性のものだ。
実際、そのへんの店舗内の張り紙やポップは結構な割合で「いらすとや」ばかりになった印象はある。
AI生成の画像も、中国のソシャゲとかではモリモリ使われ始めていて、イラストレーターさんのゲーム業界におけるお仕事が減ってきている。というような話も聞く。
それと、AIが生成する画像はそもそも、ネットにある誰かの描いた画像の形状やなんかを学習して、描けるようになったものであるはずで、これは盗作にあたるのではないか? という点も問題になっているようだ。
AIとイラストレーターさんと、住み分けがしっかりとできればいいんだろうけど。
AIがどのように進化していき、どのような法整備がされるのかは、現時点ではわからない。
無料でAIを利用し、自動生成で作成したエロ画像を売る。みたいなことをする輩はまあ出てきそうだなぁ。とは感じた。
筆者がどのようにAI画像生成を利用しているか?
作成した画像は共有・外部出力をせず、個人的に楽しむのみに留めている。
筆者が実際に生成した画像は、ここではお見せ出来ないようなものばかりなので具体的なところは割愛させていただくが…
筆者はふくよかな女性が好きだ。
デブ専、ぽっちゃり好きなど呼び方は多数あるだろうが、瘦せてる女子とデブな女子のどちらを選ぶか?と言われたらデブな方を選ぶ嗜好だ。
しかしどうだろう、世の中の成人男性や青年向けのコンテンツは、三次元、二次元問わず痩せてる女子ばっかり出てくるではないか。
需要が高くないためだということは容易に想像できる。
筆者向けの商品をもっと発売しろ、とは、なかなか言いづらい。全部を買えるわけでもないし。
画像生成AIは、筆者が長年抱えてきたこのフラストレーションを解消するのに最適なソリューションであると言える。
さらにいってしまうと筆者自身はいい歳なので、同じ位に年を重ねた成熟した女性もウェルカムである。
画像生成AIは、アニメのようないわゆる二次元に限らず実写風の映像も生成可能で、年齢も数字の入力だけで上にも下にも変更できる。
こうなればもう筆者は水を得た魚だ。
誤解を恐れず、言葉を選ばずに簡単に言えば、おびただしい数のデブエロ画像を量産しまくっている。
超楽しい。
流石にネットに公開する勇気はないが、似たようなことをしている人は少しいる模様w
AIによる画像の生成は、エンターテイメントの歴史の殻を一枚破るかもしれない、新時代の到来があるかもしれないものだと、なんとなく思う。
痩せてる女子が好きな人も、勿論そのように入力すれば痩せ女子の画像を量産できるので安心してほしい。
あと筆者おじさんだからうっかり言い忘れてたけど、男子のエロ画像も無限に生成できるよ!
興味あるけど(無料でちょっと触ってみたいな…)という人は試してはどうだろうか。