ABC分析を使用した在庫管理③
Cグループは売上構成比だけで考えると10%程度になり、軽視されがちです。
売れないからという理由でメニューから無くす事も多いですが、
必要が無いとは言い切れません。
例えば下の資料はカルビの中のABC分析です。
カルビと上カルビで構成比約90%を占め、
国産カルビと特上カルビは約10%、
ABC分析ではCグループになります。
しかし、国産カルビ1,100円、特上カルビが2,000円という商品と比較する事で
500円のカルビが安く感じられ、800円の上カルビが売れやすくなります。
在庫は少なくても構いません。たまには品切れでも構いませんが、
メニューに載っている事が大切である商品というのも存在します。
Cグループは在庫は品切れがあっても
賞味期限切れロスが無いように管理するべきですが、
メニューを無くすかどうかは慎重に考える必要があります。
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