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シェーグレン、最初の兆候は目と指先の乾燥でした

最初の兆候は目の乾燥でした。
最近やたらと目が乾く、コンタクトレンズを入れていられない…というのが始まりです。
確か2月で、スギ花粉症だし冬の乾燥のせいかなとも思ったけれど、いつもとはちょっと違う。とにかく目薬が手放せない日々が続いていました。

それとほぼ同時期に、手の指先の乾燥もひどくなりました。
これも冬の乾燥によるものだと思っていたけれど、いつものケアでは効果がなく、薬局で選びに選び抜いたハンドクリームを寝る前にべったりと塗るようになりました。
この時点では「歳で体調が変化してきたのかな」くらいの気持ちです。

数か月後、夫の出張に合わせて幼稚園児の娘と新潟旅行へ。
せっかくの旅行だからと、そこそこのおしゃれをして、朝からコンタクトレンズを装着して新幹線に乗り、新潟で夫と合流。

クルマの中で「どこか行きたいところとか考えてきた?」と聞かれ、「薬局で目薬買いたい!」と即答したのを覚えています。
あまりの乾燥にコンタクトを外したくても外せない状態となり、とにかくコンタクト用の目薬と、その後のケア用の目薬を探しました。
こういう時に限って、常備していた目薬は先に宿泊先に送った荷物の中で、しかも薬局が見当たらない…焦っているときはいろいろと上手くいきません。
ようやく見つけた薬局で目薬を購入し、その場で開封して目を潤わせたときには驚くほどの充血で、外食を諦めたほどです。
結局、宿泊先のホテルでルームサービスをお願いしました。

(思えばあれが初めてのルームサービスだったなぁ。娘はハンバーグが美味しくてキャッキャしてました)

もうスギ花粉症の時期も終わっていて寒い季節でもないのに、目は充血し、指先も2月ほどではないけれど、ハンドクリームが手放せない状況に、帰ったら病院に行ってみようと「ちょっとだけ」思ったできごとでした。

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