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日本橋三越英国展Part1購入品レポートと、最近のお取り寄せスコーン

子どもがコロナと溶連菌にダブルで罹患したこの夏。

私の有給休暇の残数に余裕があまりないことから、今年の日本橋三越の英国展は半休を取って行くことにした。

しかも滑り込んだのはPart1の会期最終日、そして午後。

当然ながら在庫僅少の店多数。
しかも次の予定の都合上、会場に居られるのは2時間程度。制約だらけの中、イートインや先着◯◯名様限定商品の数々は早々に諦めた。
それでもお目当ての店はそこそこ回れたのでここに残しておく。


①英国菓子ブリティッシュプディング

昨年の英国展では、こちらのお店の「田舎の大きなスコーン」と「ロンドンのスコーン」のプレーンスコーン2種を食べ比べた。特に田舎のスコーンは素朴さといい大ぶりなサイズ感といい、イギリスで食べたあの味を日本の地でも思い出させてくれた。

田舎の大きなスコーン(英国菓子ブリティッシュプディング)
お供はダフォディルフーズのクロテッドクリームと、以前実店舗で購入したダンデライオンマーマレード(Abbey)

そんな訳で今年もブースに再訪。商品の在庫はまばらだったけれど、お目当ての田舎のスコーンは最終日午後でもガンガン焼かれていたので一安心(ロンドンのスコーンは売り切れ)。
ケーキも並んでおり、スコーンに加えてキャロットケーキをお買い上げ。早速翌日の朝食にいただいた。

キャロットケーキ(英国菓子ブリティッシュプディング)

箱を開けてまずびっくり。サイズ感からして大きい。
また、カットされた人参が覗く断面図が、一周回ってなんだか新鮮。
一方で、今時のキャロットケーキには珍しく、焼きっぱなしのままで提供。クリームチーズのフロスティングは付いていない。
個人的にはあのフロスティングもキャロケの魅力の一つと思っているので、最後まで飽きずに食べ切れるかなと一瞬思いはしたが杞憂だった。
スパイスは感じつつもしっとりした生地で食べやすく、ごろっとした胡桃もアクセントとなりペロリと完食。朝から紅茶も進む進む。
これは来年もブースに寄らなければですね。

②バターミルク

値段もカロリーもお高めながら、ファッジが美味しいんですよ…キャラメル系が好きならきっとハマる、中毒性高めの甘々味。
リピート購入につき、今回は食べたことのないフレーバーをチョイス。ただし、どれもこれも2粒ずつと決めて購入した。あると食べてしまうので…(美味しいものの前では意思弱め、それが私)。

変化球を中心に5種類。選ぶ楽しみも◎。
アイリッシュクリームファッジ(バターミルク)

見た目こそキャラメルと大差はないが、キャラメルと違い口の中でスーッと溶けて歯にくっつかない。紅茶のお供にも、疲れている時の糖分補給にも最適。
しかしながら個人差はあると思われるが、前回は食べ過ぎて吹出物ができてしまった。自分への戒めを込め、1日1粒〜多くとも2粒と決めて少しずついただくことにする。この1粒があれば午後の少々頭を使う作業も頑張れそうな、そんな気がしている。
ちなみにアイリッシュクリームを除く4種類を食べた中での個人的ヒットは、ラムが甘いだけではない奥行きを加えるラムレーズンと、さっくりホロリとした食感のラグジュアリーバター。

③Cha Tea紅茶教室

日暮里にある実店舗には訪問済み。そのため当初寄ることは考えていなかったのだが、なんでも新商品の仕込みの量を勘違いしてしまい、倍量提供するとのポストを発見。急遽列に並ぶことにした。

ケーキ類の大半は売り切れていたものの、お店のポスト通り最終日は14時を過ぎてもスコーン&バタープディングはしっかり在庫あり(それでも最終的には完売したそう)。
スコーン共々無事買うことができたので、こちらも早速別日の朝食にいただく。

スコーン&バタープディング(Cha Tea紅茶教室)

スコーンの端っこを卵液と共にパウンド型に詰めて焼き上げた焼菓子。レンジで1分温めると、外側はサクサク、中の黄色い部分からはバターと卵液が滲み出て、とにかく紅茶が進む味。

スコーンはやや小ぶりサイズながら外固め、中は小麦粉みっしり系で、クロテッドクリームを添えて食べたい正統派。
今回はいちごのスコーンを購入。半分に割ると中身は具がぎっしりで、お店の宣伝通り確かにジャム要らず。あるともっと食べたくなってしまうので、ある意味1個のみの購入で正解だったかもしれない。

いちごのスコーン(Cha Tea紅茶教室)

Part1で購入したものは、その他にシェフが来日して腕を振るっていたラッフルズホテルのスコーンがある。こちらは来客時のクリームティーとして振る舞うため、食べずに冷凍庫で眠らせている。写真は後日にしたい。

なお、貼り紙の通りシェフランチ中につきお目にかかれず。

意外に思われるかもしれないが、半年以上に渡る職場の繁忙期のため、私は伊勢丹新宿店の英国展、GWに会期変更された伊勢丹浦和店のスコーンパーティー、いずれも参加を見送っている。
久しぶりの催事は楽しく、懲りずに数日後Part2にも顔出ししたため、近々追加レポすると思います。

おまけ〜この夏実食したお取り寄せスコーン

⒈トムズスコーンジャパネスク

初夏のスコーン便をオーダー。お店のウリは和の食材を使った創作系スコーン。ただ、基本のプレーンスコーンが個人的に大ヒットで、特にサクサク感とまろやかな塩味がたまらない「汐の重ね」は、また是非お目にかかりたい(Part2でブースを覗くも今回は取扱なく、他店の新規開拓を優先し購入自体も見送った)。

汐の重ね
もちきびとハトムギのプレーン
(自家製クロテッドクリームサンド、南高梅ジャム)

⒉tobira

酵母と全粒粉のザクザク系のスコーンに、重すぎずくどくないクリームがたっぷりサンドされたスコーンサンドが美味。
冷凍庫から出して解凍15分程度で食べられる手軽さも嬉しい。種類を変えてリピート間違いなし。

スコーンサンド(ほうじ茶×濃厚ほうじ茶ヘーゼルクリーム)

家族の目もあり、スコーンで冷凍庫をパンパンにするのも考えもの…ということで、欲望の赴くままに買えないのが悩みと言えば悩み。また冷凍庫のスペースに余裕ができたらお取り寄せしたいと思う。

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