空色の鳥
空には
空色の鳥が舞う
空色の鳥の羽ばたきが
まばたくうちに風を熾した
そうして空の底には
透明な羽根が落ちている
透きとおるさえずりが
音もなく満ちている
空色の鳥たちは
やがては闇を連れてくる
夜のとばりの
青の粒子が降りてくる
∞
この詩の初出も、↑こちらの作品発表会で発表させていただいたものです。
この詩も佳作をいただいて、じぶんでも好きな詩です。
半年以上前に書いたものですが、直したものをnoteに載せます。
(Twitterにはすでに上げていたのですが)
空には
空色の鳥が舞う
空色の鳥の羽ばたきが
まばたくうちに風を熾した
そうして空の底には
透明な羽根が落ちている
透きとおるさえずりが
音もなく満ちている
空色の鳥たちは
やがては闇を連れてくる
夜のとばりの
青の粒子が降りてくる
∞
この詩の初出も、↑こちらの作品発表会で発表させていただいたものです。
この詩も佳作をいただいて、じぶんでも好きな詩です。
半年以上前に書いたものですが、直したものをnoteに載せます。
(Twitterにはすでに上げていたのですが)