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短歌(2024年5月)

幼子が目に映るせかいのかけらをちひさきリュックにすくひ入れをり

わが足の地(つち)踏む草鞋のやうな音 遥けき昔もかく歩みけむ
(2024/7/15 神戸新聞文芸・入選)

きみがこぞ読みける物語のやうに永久(とは)なる旅をきみとぞしたき

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