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Femme Flowers

大阪市立美術館の、付設美術研究所に通っていた2004-2007年ころ。

学んでいるデッサンとは別に、自宅で描いた絵画を、講師の先生方によく見ていただいていました。

大抵の講師のかたがたは、わたしの絵に否定的で(´;ω;`)

批判を受けることが多かったのですが…唯一、味方してくださる女性の講師がいました。

その先生は、さまざまな好意的な批評とともに、絵のアイディアもわたしに授けてくださりました。

そのうちの1つが、【胸から上の女性像に、花を添えて描いてみては?】ということでした。

いかんせん、デッサンが苦手なわたし。それを見抜いて、全身像を描くよりはとの、身に沿ったアドバイスで。

ちょうどその頃、初の自著の出版(それはオンデマンドの小冊子でしたが)で、詩画集をと求めていただいていたため、早速にそのアドバイスに従い描いたのが「詩画 Femme Flowers」のシリーズでした。。

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想い およそB5サイズ 水彩色鉛筆 キャンソン紙

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レコード およそB5サイズ 水彩色鉛筆 キャンソン紙

その後、時は下り20018年になり。

友人が、私の描く定番のシリーズ「微笑む天使」に、背景に花を添えてみては? というアドバイスをくれたのも、偶然ではなかったかもしれません。。。

微笑む天使-ここにいるわ

微笑む天使~ここにいるわ~ サムホールサイズ 水彩&パステル混合技法

パネル張りキャンソン紙


そうして今年になり、海外出品のための絵を描くときに、菩薩さまや女性の微笑みの背景に、ユリなどを描くようになったこと。

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【愛の詩 -ai no uta- 】 水彩画 F4号 モンバルキャンソン紙

デッサンがあまり得意でなかったからこそ生まれたシリーズ、

Femme Flowers~花と女性~は、わたしの永遠のテーマかもしれません。。

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ゆり呼
サポートいただけましたら、新しい詩画集が創りたいと想います。どうぞよろしくお願いいたします(*´▽`*)