ついに自分の同年代の友人が結婚することになっちまった話。
はい!?8月も23日ですか!?夏休み終わるやんけ!!卒業制作全然進んでないんですが!?なんてこったい!?8月も後半になると、じわーっとぶり返してくる昼間の暑さがしんどいですね。でも、トンボが飛び出したり、昼間でもちょっと風が吹いて涼しかったり、じわじわ秋の予感が漂ってきてるのも肌で感じますね。今年は薄手のコートを新調したいなぁ。
こんにちは。瑞野蒼人です。
今日ね、気絶しそうになった出来事があって。
これ生まれて初めてなんですけど、
同年代の知り合いが結婚することになったんですよ。
実は、きょうバイト先に昔同僚だった先輩(女性)がたまたまやって来ていて、久しぶりに話す機会があったんです。その先輩はハンガーとか掃除グッズとか、生活雑貨とかをたくさん買い込んでたんです。で、欲しい商品が無かったらしくて私が注文の手続きをすることになったんですけど、そういう時には伝票が必要なんで、先輩に名前とか住所を書いてもらったんです。
そしたらね。変わってたんです。
先輩の苗字が。
もうね、ものすごい衝撃で。
そういえば、何気なく注文確認するときに目線をやったんですけど、手にもしっかり指輪が輝いてましたよ。細身な指にキラッと輝く綺麗な指輪が。で、もうそっから「先輩結婚するのか・・・」っていう衝撃で頭いっぱい。クラクラしました。
考えてみれば、先輩は24歳。私はいま21歳。
お互い、結婚しても変なことはない年齢です。
でも、いざ現実にそういう事実に直面したら。
やっぱり衝撃的でしたね。
いつか来るとは思っていたが、とうとう来たかと。
これからこの人は家庭を築いて責任を持って
生きていくことを選んだのかーって。
まだまだ先のことだし、関係ないや!って思ってたのに
あっさり来ちゃった現実。
何となく、幼かったはずの先輩の顔立ちが
少しばかり大人びて落ち着きを帯びたような
「覚悟」を知った表情になってる気がして。
人ってやっぱ変わるんやなーって思いましたね。
くたくたになって家に帰ってきて。
一人でご飯食べて。
LINEのメッセージに返信して。
いつもと同じ、一人っきりです。
でも、なんか猛烈にわびしかったですね。
その時、ふと聞こえてきた歌があって。
我が敬愛のMr.Children「花 -Mémento-Mori-」。
この一節が鮮烈なまでに頭を駆け巡りました。
「花」は、ただの人生応援ソングではなく、老いてゆくこととか、周囲が変わってゆくこととか、心の弱さ、孤独、まるで道に捨てられたガムみたいに心にまとわりついてくる沢山の負の感情が加えられた、ビターで苦み走った人間賛歌なんです。
容赦ない月日の流れを感じても、それを止めることはできないし。悲しいこととか驚くようなことがあっても、焦らず動じず、自分は自分。ただ、今をしっかり生きるしかないんだっていう達観した気持ちみたいなのを、この曲からちょっと生み出してもらえた気がします。
相変わらず、きょうも私はnoteで応援してくれるみなさんにも助けられて、なんとか物書きの端くれとして生きています。誰も読んでくれなかったらとっくに心折れてますよ。応援してくださるあなたが、間違いなく、今の私の生きる原動力です。
みなさんへ恩返しするためにも。
そして自分自身をもっと強くするためにも。
腹据えて、強く生きなきゃな。
おしまい。