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あっちゃんの西洋哲学史

毎日投稿21日目
こんばんは。
明日面接で準備しなきゃなのですが、あっちゃんの哲学の動画に釘付けなミズです。
#ミズーチェ
#フルーチェと同じ系列やな

さて今日はそんなこんなであっちゃんこと中田敦彦さんの哲学の動画で思ったことを話したいと思います。

西洋哲学史①
https://youtu.be/kKzyO1Wykb0

西洋哲学史②
https://youtu.be/ujElbe6nox4

西洋哲学史③
https://youtu.be/CxcGi4HiAaY

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哲学~西洋哲学史編~
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哲学とは、世界や社会、幸せ、死などの「答えのない学問」を、いま現在どうなのか?と疑うこと、探究することだといいます。

大事なのはいま現在どうなのか?という部分。

科学や政治、宗教など、昔と比べて進歩しているはずなのに、私たちは昔より幸せに、何不自由なく完璧に暮らせていますか?

哲学は、不況の時により知ろうとする。

なんで問題が解決しないの?

なんでこんなことができないの?

そんな悩みや苦労があるからこそ、問題意識が触発され、私たちは物事や自分のことを深く知ろうとするというのが哲学。

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古代編
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古代の哲学は、ソクラテスやプラトン、アリストテレスなどが有名な哲学者として挙げられる。

この頃は、ギリシャ神話が信じられている時代で、「世界はゼウスなどの神が作った」というストーリが当たり前な時に、他の国との貿易をする中で、全く違う価値観を知る。

「私たちは本当は何も知らないんじゃないか」

「私たちはまだ何も知らないということを”知る”ことから始めよう」
#ソクラテスの思想
#無知の知

ソクラテスの弟子のプラトンが、ソクラテスの遺志を受け継ぎ、”イデア”という思想を生み出す。

イデアとは、みんなの中にある、あるモノの”概念”を突き詰めることで全員の考えが統一されるという思想。

善とは、悪とは何か? 美とは何か?

一人一人みんなの考えを集めていけば、その概念のイメージに近づけるんじゃないか?というもの。

今度はそのプラトンの弟子のアリストテレスの話。
#弟子から弟子へ

アリストテレスはプラトンの弟子ながらプラトンの考えには反対していた。

アリストテレスは万学の祖と呼ばれ、いろいろな科学の勉強をしていて、イデア論のような概念ではなく、”中庸”という思想を生み出す。

中庸とはバランスや調和など自然の中にあるものを見ようという思想。
#強すぎても乱暴になるし
#優しすぎてもお節介になる
#バランスや調和が大事

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中世編
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中世はキリスト教が布教し、その考えや思想が広まっていた時代。

この頃の哲学は、キリスト教の”補完”としてあった。
#キリスト教が常識となっていた時代

しかし、そんなキリスト教の「神は全知全能」という考えに疑問を持った者たちが現れます。

アウグスティヌスという哲学者は、「悪の問題」を挙げます。

”なぜ全知全能の神がいながら、残虐な殺人や拷問が存在するのか?”

神はなぜ悪を止めないのか?

そこには”自由意思”があるんじゃないかとアウグスティヌスは考えます。

「神は人間に自由な意思を与えることを”善”とし、その自由を与えられた人間が選択を誤った状況を”悪”という」
#なるほど

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近代編
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”大切なのは、神か人か?”

神が善か悪かを決めているという時代から、
「いやそれって人の理性が決めてるんじゃない?」という時代。

数学者のデカルトは思う。
#なんかX軸とY軸を生み出した人らしい
#めっちゃすごい人やん

数学的な思考で考えた時に、まず”自分の存在を定義する”ことに挑戦する。

私は本当にここにいるんだろうか?

夢なんじゃないだろうか?

いや、でもこうして夢なんじゃないかと考えている自分はいるんじゃないだろうか?

...俺いるやん!!!!
#っていう考えが
#我思うゆえに我あり
#おもしろー

一方、カントという人物はこう考える。
”理性で行動を決定するのが自由である”と。
#神に決められるのではなく
#自分たちで決められた行動をするのが自由だ

”腹が減ったから飯を食うじゃない
眠いから寝るじゃない”

自然の摂理ではなく、自分の中の道徳を信じ行動する。
~だからじゃなく、こう思ったからこうするという考え。
#定言命法

ヘーゲルという人物は、逆に自分との対話ではなく、他者との対話が大事なんですよ!という思想。

ある人は〇だと見えるという、ある人は△に見えるというものがあった場合、どちらかが間違っているという話ではなく、それはもしかしたら”円錐”なのかもしれないという考え。
#横から見たら
#上から見たら〇だよねという考え

つまり、他者との対話を通じて、お互いがそれに気づくことで、より高い次元に進むことができるかもしれないよ?、相互承認していこう!というもの。
#弁証法

近代は、「神ではなく、自分の中に答えはあるんじゃないか」という時代。

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現代編
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現代は、個人つまり自分にとっての幸せとはなんだ?という時代。

キルケゴールは「私にとって真理であるような真理が知りたい」といいます。
#深いのう

「死に至る病」という本で、キルケゴールの定義する絶望とは、

”自分の能力とは見合わない夢を見る”
”自分の能力を諦めて全てを捨てる”

...であるといいます。
#わかる気がする

ここで有名選手ニーチェが登場します。
#サッカー選手か

「神は死んだ」

「もうキリスト教は終わりだ」と言っているようなもの。
#衝撃発言や

弱いものは救われるというキリスト教の考えに反対を示し、その考えは強いものへの妬みじゃないか?というもの。
#盲目的じゃないのか
#強くなっていい
#強いものが正しいという思想
#超人思想

一方、バタイユという人は、エロティシズムについて提言していて、
エロティシズムとは、”禁じられているものに対して、破りたいという根源的な悪の考えである”といい、その考えは当時新しかった。

キリスト教は離婚をしてはダメと禁じられていて、フランスでは今でも事実婚が多い。

「みんな、ルールを破ってきているんじゃないか」
#確かにー

アレントという女性の哲学者は、ナチスの問題を受け、”悪とはなんだ?”を考えます。

なぜナチスのような問題が起きたかを考えるうえで、アイヒマン裁判を挙げる。

アイヒマンとはどんな人物だったのか?

ユダヤの人をガス室に送り込むための列車のダイヤを作っていた人。
#ナチスに作れって言われたから作っていた人

つまり、何も知らず、悪意もない凡人が、とんでもない悪意を生み出すこともある。

そんな事実に悪とは何かを考える。

「人間はどういう風になったら人間らしいんだろうね」と言ったそう。
#なんか鳥肌

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そしていま現在。

IT革命(世界)や、資本主義(宗教)、民主主義(政治)の世の中。

これらは”今の時代の正義”でしかない。

何が今の常識で、何が幸せだと感じて、何が人間らしくて、、

何が生きづらいのか?

今の時代の悩みや苦悩などの問題を探求、追及すること。
”今もまだ”解決しない問題を考えるのが哲学。

うーん、、、

めちゃくちゃおもろい。

今もまだ、いや今だからこそ議論のしがいがある哲学という思想にめちゃくちゃ興奮しているミズでしたー

ぜひ動画も見てみてくださいー!

というわけで今日はこのへんで。
それじゃまたね。

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