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【詩のようなもの】 無意味に正しく 【過去詩】

【無意味に正しく】

どうでもいいはずなのに
受け流せない間違い
正しさより感情を
感情の後の正しさを

雨を避ける為に差す傘
回しながら差す必要はないけれど
そんな感じで無意味に正しく

信じられない話ほど頭の中を占めて
物語と真意が欲しくなるから
上書きするように刻む
無意味な正しさを

無意味な今日に
意味を見いだす君が現れるまで


最後まで読んでくれてありがとうございました。
過去の詩のようなものから再掲した作品です。
気が向いたら他の記事も読んでみてください。

水宮 青