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てぃくる 803 豆球
「寝る時に豆球つけといてくれっていっただろ。なんで消すんだ」
「真昼間にぐーすか寝てるんだ。豆球つける意味がどこにある」
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兄弟がくだらないことで豆球を点けたり消したりしています。もっともついていても誰も気づきませんし、消していても誰も困りません。
そういう目立たない豆球だからこそ、長い間生き延びてこれたのでしょう。
コナスビの豆球。
ナスビとついていますがマメ科ではなく、サクラソウの仲間です。グラウンドカバーに使われるリシマキアの近縁種ですね。花は直径が数ミリしかなく、目立ちません。春から秋まで夏にかけてあちこちで点灯と消灯を繰り返します。
梅雨晴れや羽を乾かす虫数多
(2021-06-23)