【詩】夜

かたちにならぬものを捕まえたくて
繋ぎ留めようとすればするほど
それは心の隙間をすり抜けて
ひとかけらも残らない

僕は途方に暮れている

そうか、夜が笑っている

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集