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目に見えるものと見えないもの


(写真は次女との二人羽織練習1回目)
入眠時のビクッと落下感
次女が寝る時たまに階段を踏み外すみたいになりビックリすると言う
よく分かる
私もたまになるし昔はよくなっていた
誰でもなるのだろうと思っていたら
夫と長女はならないという

どうやら脳の誤作動で
「入眠時ミオクローヌス」という短時間の筋肉の収縮運動とのこと(詳細は文末にて)

この落下感のみならず
私は高校生のころは年中金縛りになっていた
よくなるので怖くもなく
なる時は気づき
身体が痺れていき動かなくなる瞬間を見極めるのを楽しんでいた
心地良い痺れを楽しみつつ「あ、今だ」と思った限界時に身体を動かすとガバッと動ける
そこを超えるとピクリとも動かない
その境界線が何とも気持ち良いのである
動けなくなり諦めて寝ようとしても脳は半覚醒で夢うつつ
少しするとハッと覚醒し身体が動くのを確かめ入眠する

私の根底に「金縛りになると霊を見る」という思い込みがあったならば、めくるめくファンタジーの世界を観ていたのかもしれない

がしかし私の根底には「人って不思議だなぁ。面白いなぁ」という人への興味の方が強くあったせいか
家での金縛りで怖い思いをしたことはない
旅先の金縛りで何となく嫌な感じでゾワゾワする感じが何度かあったくらいだ

あれは幽体離脱か?というものは自宅で一度あった
身体から抜け出てふわっと離れていく感覚
いやいやそれはダメでしょと思い戻ったのを覚えている

そしてそれもまた半覚醒の自分の脳が見て感じたものなのだと思う
入眠時の落下感と同じ脳の状態なのではないか?

しかしながら、昔、昼間実家で、誰もいないのに階段を上がってくる足音をはっきり聞いた等々の体験もいくつかある

目に見えないものは確かに存在し
人の脳が作り上げたものとそうでないものどちらもあると思う
そしてどちらもエネルギーなのだろう

科学も非科学も
人を幸せに生きやすくするものならば
何でもありが良いと思う

ちなみに
福島県三春(滝桜で有名な場所)の鷹巣という地出身の祖父の祖母は拝み屋さん(祈祷師?霊媒師?)だったらしい   
その生業のおかげで、貧農であった幼少期の祖父たちは勉学への道を志せたそうな
「影山一族」という本があるくらいだから(姓が影山)、ご先祖さまには何か怪しい秘密があるのかもワクワク

我が長女の2度の脳症や、幼少期よく宇宙と交信しているように思えた不思議な動作は
先祖代々のものかもしれないなぁと思う
数年前、長女がライブペイントで絵を描く姿を見た先生が「祈ってるみたいですね」とポツリと呟かれたのが思い出される

よくリアルな夢をみて落下感のある次女の方はもしかしたら
私同様、金縛りの快楽を楽しむようになるのかもしれない

「入眠時ミオクローヌス」
覚醒状態から睡眠状態への移行時、その切り替えが一時的に不安定になり、ウトウトと半分眠っているような状態になる
そのときに脳幹網様体から筋肉を緊張させるための信号が手足の筋肉に送られ手足の筋肉が動き、ビクッとなる
この筋肉の動きが脳に伝わると、ビクッとしたこの動きを、落下、階段から落ちたというイメージとして、脳が解釈してしまう

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